ウチの柱時計

「門前の小僧の実力はスゴいよ・・」。

父が興奮を抑えきれずに「風呂敷を抱えて帰って」きました。

 

10年も「音を奏でる事が無かった時計」の音色が復活しました。

懐かしいなぁー・・。

父が結婚した時に仲人である 叔父が贈ってくれたもので大事にしていました。

 

どんな「名人」と言われた職人でさえも治せなかったモノ。

それを「旦那さんが時計職人」だった 「おばあさん」が治してくれたんです。

すでに旦那さんは亡くなっているそうですが、毎日「仕事を見ていて憶えてしまった」そうな。

 

「治せるかは解らないよ・・」で引き受けて頂けたそうですが、ちぁーんと治してしまった。

毎日、コツコツ、大事です。

良い御夫婦の関係の「お裾分け」を頂けた気分です。

 

ウチの嫁さんも「見ててくれるかなぁー・・」と。