出帳販売
毎年、春・秋の「イベント開催」に合わせて呼んで頂けるので参加しております。
目的は・・
家族と私が この会社の姿勢を見て・感じて「本来あるべき姿を忘れない為」の刺激です。
だって、会長が自ら接客をして・社長が駐車場係を率先して行う・・は、あの規模の会社では有り得ないし
未だに他社では見る事は無いですからね。
イベントだから・・
であっても「職域と業務」を超えた「社内コミニュケーションの場」であり続ける効果にも注目しています。
その地元では一番の「総合醸造企業」丸昌稲垣の直営販売店舗「稲垣來三郎匠」へ今回は四日間お邪魔しました。
古民家を移築しての趣き有る店舗です。
「勤労感謝の日」を挟んだ連休期間、この地区では県外からの「りんご狩り」のお客様で「ICも渋滞する」混雑ぶりです。その行き帰りに「田舎を売り込む店」には この期間内に「3,000人」を越す方が いらっしゃいます。
木桶仕込みの この「イベント特別仕立て味噌」購入を目当てにお越しになる方で最終日を待たずに「味噌が完売する人気度」。キャパも人気も桁違いです。
基本的に・・・
当店は来店をして頂き「空気を感じて頂きながらお酒の説明を・・」目指しています。
それが一番、「買うという想いを物心から・・」と勝手に思い込んでおります。
でも、その前提は「当店に興味を持って頂いて来店する」という至極当然の事です。
もちろん「そういう仕掛け」をし続けてはいるのですが・・
逆に「当店の事を何も知らない・日本酒に興味が無い」このアウェイなミックスを打ち破る「武者修行の場」だと位置づけています。
一日に「1,000人位」の人が目の前を通り過ぎると「なんとなく感覚で この人にアプローチしよう」が出てきます。そうすると確立も上がります。
誰かが停まって 私に酒の質問を始める。「それが長引く程・濃く、深くなるほど・・」それを回りで聞いていて「同じ酒を購入する方」が多くなります。
これだけの人が集まると「最後の最後は人間の本能と勘」なのが 我ながらオモシロいと思うのと、対話の流れを自分の中で作っていけている内は現場に出ていても大丈夫であると「自分自身のチェック対象」としています。
「やった以上は結果を出す」も大事ですけどね。
2015年11月24日9:00 PM | Category: オススメの店 | Comment : 0