エチケットは大事

ワインですと「エチケット」。

日本酒ですと「ラベル」。

どちらも顔となります。

 

ジャケ買い・・という言葉が存在するくらいに「このラベルデザイン」は大事です。

同傾向の酒質の場合、最終判断として「こっちのラベルの方が好みだから・・」の選択も

珍しくなくなりました。

デザイナーさん、蔵元さんは そこらへんも苦慮する当然で「楽しく・難し仕事」です。

 

最近・・・

こういうラベル保持が多くなりました。

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ちょっと解り難いかもしれませんが・・・

左の大信州は「ビニール袋」を履かせたもの。

右の豊香は「ラベルのみをシュリンクで保護」したもの。

意図と用途は同じでもイメージは かなり違います。

豊香スタイルですと「そのまま陳列」できますし 信州では この分野の先駆者です。

いずれは「このスタイルが主流」になるかと思います。

 

このラベルの保持には酒販店としても気を使います。

汚れ・こすれ・破れ・・があると酒そのものに問題は無くとも「売る事にやましさを感じて」しまいますし

お客様も手には取ってくれません。

陳列時も「最前列だけビニールを取り」二列目以降は売れた順に外していく事で「汚れ・破れを防ぎます」。

 

もっとも・・・

ここまでラベル維持に気を使うのは日本酒くらいで・・・

ワインのヴィンテージものは「中身の管理が良ければ 汚れている・破れているのが当たり前」なのが

ワインラバーみたいです。

もっとも、そうなる事を嫌う販売者は「ラップを巻き付ける」などで

エチケットの保持をされている方が多いです。

 

この終わりなき戦いも本質は「キチンと管理されている酒」である事が大前提なのは当然

なのですが・・。