柔よく剛を制す

日本時間の二月の第一月曜日の朝は「スーパーボール」ですね。

この日の午前中は「何があっても動かない・・」事は家中の者が知っているので、いや「言っても意味が無いので。

そして、TVの前から動きません。家の者は「見ててもルールも解らないしぃー・・」と。

 

今回の「スーパーボール」の結果はズバリ表題そのものです。

私でさえ「カロライナの圧勝」を予想してましたし、逆に「負ける要素が無い」くらいの攻守のバランスと

新時代ジェネレーションX「ニュートン」の能力は突出してましたから「余程の凡ミスの連続」さえなければ・・と。

 

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ところが・・

蓋を開けてみると、「デンバー・ディフンスの強さ」ばかりが目立ち 結果の出ないアセりからかミスを連発。

このゲームの影のMVPは「デンバーのDFコーディネーター」だと私は思いますがね。

前半だけならまだしも試合終了まで「ニュートンを爆発させなかった」のは驚異的な準備とモチベーションの維持しか有り得ないですし。

 

絶頂期に大舞台に弱かった「あのマニング」が「力の衰えを自ら認めるプレーで勝利に繋げる」姿勢は、オモシロさは無いものの「勝負事は結果がすべて・・」を経験値から解ってるな・・と。

 

このNFL

私に取っては「すべてが教科書です」。

絶対的な能力のぶつかり合い・規律・攻撃的ディフェンス・チーム構成・ユニット思考・コーディネーター

役割分担・集客プロモーション・サラリーキャップ。

ただし「絶対的なQBが壊れた時のチームの崩壊」というリスクだけは「マネが出来ない部分」はありますが。

 

選手寿命が極めて短い NFL。

高額サラリーの裏には まさに「身を削る」生身の人間ドラマが選手の数だけあるのかと。

そして・・ウチらの世界にもドラマは数知れずあるのだけれど「語ってイイ時期」というのが極めて難しいんだな・・・これが。

 

 

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