塩梅・・を例えにするとワカリヤスイのかな「辛口の説明」は・・。
最近・・・
若手の飲食店さんからの質問で多いのが「辛口の酒・・と、言われるお客様が多いのに
有名銘柄は旨口系が多くて どっちを呑んでも美味しいと言う。
いったい・・何が好みなのかワカラナイ・・」です。
そもありなん・・。
極論すると「一定の基準以上の酒なら お客様は何でもイイし いろんな銘柄を呑みたい。
だから・・思い入れや絶対基準が無いなら カテゴリーを三種に搾って 銘柄を出さずに
出してみようか ??? 」なんて提案してます。
でないと・・・「絶対に無いブランドを注文するよ。
ウチにも無いと思って来て(ありますよ・・)何て答えると
(また 来まぁーす)って 帰っちゃう お客もいるからね。
何が目的なのか ?? だいたいワカルけどね(^o^)
どうも この話しで 気が晴れるようです・・。
こんな やり取り・・結構 多いんです。
飯田市の中心市街地に「三吉野」という お店があります。
餅菓子と炊飯寿司を看板にして地域に愛される店です。
私はココの「豆大福」が絶品だと思っています。
特に塩味の塩梅が絶妙です。
塩味の酸味で旨味を引き出す。
塩味って本当に難しいし 感覚的なモノだと思います。
ラーメンも「塩ラーメン」の美味しいのに当たる事は ほとんど無いですし・・。
これは「辛口の説明」に使えるかな・・。
甘くもなる・辛くもなる・旨くもなる・酸味も引き出す。
製造過程・テクニカルの部分に置いての説明は「蔵元さん」からして頂いた方が良いし
技術的な正しい説明では無いにしろ
感覚的に解り易い説明はないか ???
塩梅(あんばい)・・・
和物は和物で説明するのが良さそうだ。
そして・・「トナリの芝生が青いと見えるウチは地に足が付いてない証拠」だと、
いつかは 言って上げた方が良いのかと・・・
思うフリして馬耳東風(^o^)
2017年3月4日1:47 PM | Category: 酒 | Comment : 0