一流とは機会さえあれば何でもこなせる余力
今期も聖地「八重原」に行って来ました。
通常よりも二週間遅い「実りの時期」に初めてです。
蓼科山の中腹から湧き出る泉を「用水として遠路、八重原まで引き込んだ・・」先人の偉業
があって 私らが「八重原米で醸した酒」を扱わさせて頂いている感謝の意も込めて
取水地からの探索スタートとなりました。
以前は 誰でも入れたようですが・・・
水源の安全を守る ?? 完全忘備の柵が張り巡らされて 覗き込むのが限度でしたが・・・。
今期も八重原米研究会の面子は元気そのもの・・。
増々、パワーアップしてます。
コチラもより勉強と実績を残さないと・・・。
今回、新たな発見は・・
「枝豆の旬は九月 」
葉も茎も立派な大豆の「完熟前…」を皆でもいで、
「採りたて・茹でたて」を食べると…
香り・旨味・甘味」に絶句しましたな。
オラが今まで食べてた枝豆は何だったのかと。
勿論、この地が特別である事を加味しても
その説明を聞けば 至極当然。
「通常、市場に出るのは生ビールに合わせて7月にピークになる
早生種の枝豆。本来の大豆の時期とは違うので
コレが美味いのは当然。自然に逆らったらイカンのです。」と。
自然を味方にする当たり前。
来年も八重原に行く愉しみが増えたワタシ。
年間60tほどを 某SMと契約栽培して「豆腐原料」として出荷しているそうです。
国産大豆は「安全性と生産農家の減少で 引っぱりダコ」状態だそうですが、
この現場をプロモーションしたら 私で無くとも指名買いしたいトコ。
果敢に挑戦して、結果を出す。
彼ら一人一人が「株式会社の経営者」ですので 目線が別次元。
もっともっと・・関わりたい八重原です。
そして・・・
八重原 純米大吟醸のシンガリにしてエース・・
「風穴ひやおろし」バージョンが やって参りました。
当然、やっぱり・安心の一本です。
私は年末に燗酒が最高ですけどね・・・。
2017年9月8日12:32 PM | Category: 日記 | Comment : 0