一流とは機会さえあれば何でもこなせる余力

今期も聖地「八重原」に行って来ました。

 

通常よりも二週間遅い「実りの時期」に初めてです。

蓼科山の中腹から湧き出る泉を「用水として遠路、八重原まで引き込んだ・・」先人の偉業

があって 私らが「八重原米で醸した酒」を扱わさせて頂いている感謝の意も込めて

取水地からの探索スタートとなりました。

CIMG7635

 

以前は 誰でも入れたようですが・・・

水源の安全を守る ?? 完全忘備の柵が張り巡らされて 覗き込むのが限度でしたが・・・。

 

今期も八重原米研究会の面子は元気そのもの・・。

CIMG7644

 

増々、パワーアップしてます。

コチラもより勉強と実績を残さないと・・・。

今回、新たな発見は・・

「枝豆の旬は九月 」
葉も茎も立派な大豆の「完熟前…」を皆でもいで、
「採りたて・茹でたて」を食べると…
香り・旨味・甘味」に絶句しましたな。

オラが今まで食べてた枝豆は何だったのかと。

勿論、この地が特別である事を加味しても
その説明を聞けば 至極当然。

「通常、市場に出るのは生ビールに合わせて7月にピークになる
早生種の枝豆。本来の大豆の時期とは違うので
コレが美味いのは当然。自然に逆らったらイカンのです。」と。

自然を味方にする当たり前。
来年も八重原に行く愉しみが増えたワタシ。

年間60tほどを 某SMと契約栽培して「豆腐原料」として出荷しているそうです。

国産大豆は「安全性と生産農家の減少で 引っぱりダコ」状態だそうですが、

この現場をプロモーションしたら 私で無くとも指名買いしたいトコ。

 

果敢に挑戦して、結果を出す。

彼ら一人一人が「株式会社の経営者」ですので 目線が別次元。

もっともっと・・関わりたい八重原です。

 

そして・・・

12004904_943462385725999_1603481327271185169_n

 

八重原 純米大吟醸のシンガリにしてエース・・

「風穴ひやおろし」バージョンが やって参りました。

当然、やっぱり・安心の一本です。

私は年末に燗酒が最高ですけどね・・・。