酒もみ蕎麦・・って知ってますか ??
たまぁーにはウチの「日本酒の会」の事もね・・。
ほぼ毎月ですが・・河岸を替えて行っています。
その店の料理に 当店の酒を順番に合わせて提供する。
正直に言うと「私の好みで合わせて・お酒の内容、蔵の特性・造りの現状・業界の現状」等も一緒に
話しをさせて頂く「完全版・日本酒ライブ」です。
ただし・・
私としては「お酒は楽しむもの・・」ですので質問には知っている限り お答えしますが
「過度のウンチク・政治・他人の悪口」は厳禁です。
ただし・・「シモネタ・・」はオールOK。
なぜか・・
女性客様は「コレを目当て・・」で お越しになる方も多く 控えめな時は「えー・・それだけなの、今日は・・・」みたいな ガッカリ感をモロ出しの方もいらして
なかなか「むずむずかしい・・」んです。これが(^o-::)
本題に閑話休題・・・
毎年二月は市内の人気店「蕎麦処 かざこし」さんにて「寒蕎麦の会」と銘打っての限定16名様
で行っております。決して「安い会費」では無いのですが すぐに予約で一杯になります。
今回は告知後・・三日目でした。
お蕎麦は秋の収穫後の「新蕎麦・・」が「蕎麦の旬」みたいに一般的には報じられてますが、
私も「かざこし店主」も「香りは新蕎麦は確かに立つけど穀物的な含み感と旨味は「寒明けの立春から10日間くらい・・」が同じ意見で ここ3年くらいは この時期に行っています。
寒い時期には「穀物系も旨味・甘味が膨らむ」のは共通項かと・・。
今回も事前と意見交換をして互いにリクエストをやり取りする中で・・
私は「蕎麦を温かい・冷たい」二種出して欲しい・・と要望。
かざこし店主は・・「ならば(酒もみ蕎麦)」は たぶん食べた事が無いだろうから・・」と
それを出す事に決定。
一回・・
TVで東京の老舗蕎麦店の店主が「客には出さないけど自分で食べる蕎麦」として「日本酒を使って蕎麦を打つ」をやってて「一回は食べたいなぁー・・」と思ってたんです。
この日の酒種は7本。
蕎麦前料理を順番に味わい「日本酒も合わせて」行きます・・。
この日は「お昼くらいに予定酒を すべて開栓」して味見をして自分のアタマの中に叩き込んで置きました。試飲の時に順番を決めるんじゃ無くて 「料理の顔」を見た瞬間に「思い浮かんだのを出す」。
変に考えて順番構成なんかするよりも こちらの方が合ってしまうんで・・。
全部の料理を撮る・・事をたいていは忘れます。
なにしろ普段は「料理屋でパチり」はマナー違反だと思っているヤカラですので。
この会だけは「仕事=告知=料理屋さんの宣伝も兼ねて」という事で お許しを頂きます。
最後は・・・
お目当ての「酒もみ蕎麦」・・。
太打ち・・の 喉越しよりも「食感と旨味」を楽しむ蕎麦は ウマかったナァー・・。
皆さん・・「塩パラパラか つゆをポタリ・・」くらいで あっ・・と言う間に終わってました。
美味しい料理は 明日への活力。
知らない顔とも隣りに座れば今日からは仲間・・・が、日本酒文化の良きところだと
私は思ってますので・・・。
はい、私のお遊びに お付き合いを頂けましたら幸いでございます。
「アチラのトーク」にも 磨きを掛けておきますので・・・。
2018年2月10日1:20 AM | Category: 猪口の会 | Comment : 0