俺の話を聞け

蕎麦屋の心意気

たぶん・・・

「じいちゃん・ばぁちゃん子」だったからだと思うけど。

幼い頃から「蕎麦屋・定食屋」に連れて行かれレストランとかの洒落たトコには縁がなかった。祖父は「晩酌不要の下戸」で お付き合い以外は飲酒はしない方でしたから 「オトナの酒飲み模様は知らずに育ちました」。

 

もっとも その分 町会議員でした祖父の選挙期間中の「汚い酒飲み」はイヤと言うくらいに見せ付けられてましたが。当時は「選挙は お祭り」で 「一週間は無料で飲み食いできるパラダイス」そのもの。それが当たり前の時代でした。

 

今とは(根本的には何も変っては無いと思いますが)違って「一票入れてやるんだから 飲み食いは当たり前」な 「定年過ぎたダメジジイ」が アチコチの選挙事務所を渡り歩いて「二重・三重のスパイ活動」を売りにしてる 「信用度ゼロのダメ男」が この期間だけは 肩で風切ってましたな。すべて共通項のある「イヤァーな同じニオイのする」・・こんな男にはなりたくないタイプでした。

 

まっ・・・小さい頃から そんな方々を見ていると必然的に「そういう臭いは避けて」きました。子供でも、あるいは場面によっては「そういう臭気を発する」方もいますから・・。

私自身も そういう臭いだけは出さない。あるいは「自分自身を裏切れば あの臭いが出るんじゃないか ??」の恐れだけは常に保ち続けられましたけどね・・。

 

あの時代・・・

でしたら「うまく立ち回れば財を成す事も可能な立場」にいながら それをしなかった「綺麗な祖父」を心の底から尊敬し自慢に思える事に感謝です。

 

高校を卒業する頃には・・・

時代は「ファミレス全盛」になってました。

ビジネス・システムとしては興味があるものの 一回行って「俺には合わん・・」で ほぼ行かなくなりました。その分「池波正太郎の世界」にハマり 祖父の連れて行ってくれた世界を懐かしく・楽しく・美味しく・豊かなものだと改めて知る事となりました。

今から思うと・・

二十歳前の小僧が なんとも生意気にものです。

二十歳になったら・・自分の稼いだ金で「鰻前を楽しむ」。が夢でしたが、

私の場合は それが「蕎麦前を楽しむ」になりました。

老けて見られる風貌でしたから「二十歳で普通に頼んで」普通に接してくれました。

もっとも、心臓はバクバク・呑んでフラフラでしたが・・。

 

 

ある日・・・

職場の隣町で 見るからに理想とした蕎麦屋を見つけました。

客あしらいが上手い繁盛店です。

「蕎麦屋」が 高級で・ハレの食べ物嗜好が、

増々 進む中で そこだけは違う世界が今も この店には生き続けています。

あっ、この店の蕎麦がダメだ・・っていう意味じゃないですよ。

 

先日も伺って・・FBに 書きましたので そのままね。

【この居心地の良さは何だろう(^o^)】

定休日ですが「宮沢賢治のアメニモマケズ」の世界観です(^o^)
「配達後に速攻で帰ろう」と思いつつも丁度ピークを越した時間なので 寄らせて頂きました。
サラリーマンの時から お世話になってるので「30年経つんだ」(^o-::)

二十歳の小僧が「初めて入った蕎麦屋」を すっごく気に入ってずっと通っています。一応・・メニューに目を通すフリをしても毎回同じなので「即オーダー」です。
とにかくね・・ココは落ち着くんです。
ココでは まだ達成していない「蕎麦前を楽しむ」を今年中にはなんとかしたいですが・・。

今日も平日の昼間から「元気なリタイア組」が楽しそうに「蕎麦前を楽しんで・・」らっしゃいました。
お店の方が 他のお客様に気兼ねの様でしたけど私は「その雰囲気が好き」ですし 「オトナの年輩者の蕎麦前」でしたから 皆さんも「微笑みながら食事を楽しんで・・」らっしゃいました。

「あー・・ウラヤマシイ」ってね。
居心地の良い店は「オトナの憧れの店となる」。
いつか・・・気の置けない仲間と「オトナの蕎麦前」を楽しむ
目標ができました。

 

 

るるぶ・・掲載

12592600_959663844131319_3356198033372248480_n

国内最大手のJTBさんが発行する「るるぶ」の「信州版17」に当店が掲載されました。

信州の地酒が「買える店」として「オススメ酒」と「店簿紹介」まで。

ありがとうございます。

 

と、言うのは結果としての事で実は JTBは知っていても「るるぶは知らない」私でした。

昨年末に「るるぶ編集部ですが・・・掲載をさせて頂きたく・・」と若い女性から電話を頂きました。よくある・・

「企画の売り込み・広告料を狙った・・」とばかり思って断る前に「るるぶって・・何ですか ??」と聞いてみたんです。

一瞬どころか・・二瞬の間があってから丁寧に説明してくれました。

 

丁度・・その日は当店の「猪口の会」でして その中で 「この事・・」を話してみると

会員さんからの「大ブーイング・・」。

「加藤サン・・るるぶ も知らんのかな(呆れた口調)」。

「あーあ やっちまったなぁー・・」

「今頃、編集室で話題になってるよ。るるぶを知らない酒屋さんが居るよ・・」。

など、酒の席も合って楽しい ?? 暴露会に・・。

 

あれあれ・・大脱線。

是非、手に取って見て下さい。

 

最近、尾崎豊

まぁー・・GUのCMのせいだとは思うんだけど・・。

尾崎豊の唄が「頭の中でずっと・・」回ってます。

 

images

 

 

早逝したんで「10代の教祖」はそのまま神様になってしまった。

本人は それを望んでいたかは不明ですが・・。

反発年代に取っては心地イイ「カタルシス」を唄ってくれて、

それを聴いて・・

車で鳴らして・・・

カラオケで歌って・・

それが「ストレス発散の時と場」で有り続けた世代のド真ん中だと自負してます。

 

唯一の不安は・・・

いずれは「反発している世代に自分達もなるのだけれど、その時に同じになってたら どうしよう」。そして・・・「絶対にそうはならないぞ・・」。

と、自分に誓ってながら・・やっぱり不安で、

反発している事が「自我を通す事」か「逃避になっているのか ?? 」。

 

尾崎の反発した社会構造が良くなるどころか 増々 複雑で難解な螺旋構造になっていくに付けて「じゃぁー・・俺達は何をしてきたのか ? なにをすべきなのか ??」。

そんなエラそうな手に届かない世界(こういう言い方がすでに逃げてるけどね)とは別の・・・、

もっと身近に置き換えてみると「あんなオトナには成りたくはない・・」と映った

方々は、その後はヤッパリ・・「自ら、そして強制的に梯子をはずされて・・」

「成りたくはない」を過ぎて「関わり合いには成りたくない」存在になってますわな。

 

一部の天才肌は別として・・・

若い時には「少しは生意気さがあっても 自分を磨く謙虚さ」さえ備わって居て、

少しは実績がともなった時にも「自慢と説教さえしなければ」なんとかね。

平凡・・って嫌いだったハズが実は「とんでも無い代物」なんだと気が付くのが、

「歳を重ねる」って事かも知れない。

まぁー平凡も「いろいろあるけど・・。」

 

・十七歳の地図

・I LOVE YOU

・卒業

あの頃 カラオケで皆が競って歌い、また一緒に歌った時間こそが

宝そのもの なのかも知れない。

もう一緒の時間は作れないかも知れないけど・・

もし、また同じ時間を作れたら ・・想像するだけで楽しい。

ウチらの地図は「何歳まで描けるのだろう」か・・。

71B66wcZcRL._SL1100_

 

 

もう 10年もカラオケから遠ざかってるけど、

次は・・と、思った弥生の晦日・・でした。

 

 

お練り祭り

済んだ事を投稿しても「なんだかなぁー・・」ですけど。

 

数え年で七年に一度。

飯田市下伊那地区を挙げての最大イベント「飯田お練り祭り」が先週末、無事に終了しました。

まぁー・・

概要等は主催者である「飯田商工会議所のHP」に詳しく載っているので見て下さい。

 

とにかくね・・・

三日間天気が良過ぎて主催者発表が「観客がのべ人数35万人」という天文学的な数値。

PK2016032702100179_size0

 

 

その結果・・

観客が多過ぎて「山車・団体演舞を見る事が出来なかった」。

そして、「時間通りに決められた場所に演舞が行えなかった・・」トコが続出した様です。

 

地元民が造り上げる「地元芸能を式年大祭の奉納する」事が目的ですので、

良し悪しの議論は別として「一般客からは基本的に お足は頂かない」事で運営している お祭りですから

文句をいう筋合いも、言われる筋合いも無い訳です。

 

解り易く言うと・・

仕事仲間・友達・顔見知り・・・等々が練習を積んで参加しているので 応援も兼ねて見に行く事が

楽しみであり お祭りを盛り上げる土壌となります。

時期が時期ですので帰省もしやすいですから 遠方から 親族を招いての家庭も多いですし・・。

 

やはり二大巨頭の・・・

「東野大獅子」と「大名行列」は皆が認める「格の違い」を見せていました。

これまた、顔見知りばかりが出てますし・・。

 

今回は・・・

ほとんど見る事は出来ませんでした。

それでも、初日の「東野大獅子の寝かせ舞」を闇夜で見れて感激しました。

フェィスブックを行っている方でしたら コチラから見えますのでどうぞ。

https://www.facebook.com/hisayuki.kato1/posts/955200204577683?notif_t=like

 

ウチの子供達は「お獅子が恐くてイヤだ・・」となり、出不足と相成りましたがね・・。

 

倍返しだぁー・・W・DAY

ホワイトデー・・間もなくです。

オトコの立場としては「基本、倍返し・・」が一般的の様です。

歳上・上司的な立場であれは ある程 必然的にそうなりますね。

 

私もサラリーマン時には「社内の女性陣には敵を作らない・・」を宗としておりましたから。

そんな事をしたら「仕事に成らない事・・」は誰でも解ります。

言うべき・やるべきはやっての前提でですよ。

 

そんな こんなも「プレゼントのやりとり・・」でコミニュケーションが取れれば

人間関係も円滑に行くもの・・。

商業主義の「バレンタイン・ホワイトデー」も実質・有機的にはたらく・・と、思っています。

この小売業が言うと「なんとも説得力が無い」トコが問題だけどね。

 

CIMG4993

 

 

最高級の梅酒・・を贈る方。お待ちしております。

 

 

CIMG5001

 

一般的には コチラの梅酒が人気です。

 

オトコというのは「ストレートに贈り物を買う」のは どうも照れくさくて・・

中々、本心を探り出すのは大変です。

まっ、私もそうなので よーーーく解ります。

 

愚痴りながら・・プレゼントを買うと「自分に対する免罪符」が出来たみたいで

楽になるという・・女性には絶対に理解出来ない動物です。

 

いよいよ・・明後日。明日がピークみたいです。

 

 

20 / 39« 先頭...10...1819202122...30...最後 »