俺の話を聞け

「ひつまぶし」最高

「寒の土用の丑」・・

に鰻屋さんで「日本酒会を行う」。

旬の旨いを「今年も続けてゆこう・・」と計画しております。

 

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まずは・・メインからの逆から投稿。

出汁茶の旨味と鰻の旨味が全開の「ひつまぶし」は本場・名古屋を凌駕しておりますな。

コレを食べたくての「猪口の会」です。

JR市田駅を目の前にする 鰻屋うなはる さんが今回の会場です。

“名称未設定 11”のプレビュー

 

老舗・専門店の趣たっぷりの「温故知新な鰻屋」さん。

 

今回も新しい試行で五感が大満足。

 

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五点盛り・・鰻の薫製、骨せんべいの塩梅は抜群

 

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塩辛・肝の塩から

 

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鰻ざく・・こんな感じのは初めて。

 

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定番の「蒲焼き・白焼き」。

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肝のタレ焼きとバター焼き・・次回はワインも用意したい。

中華風に春巻き。

 

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初でした「鰻のてんぷら」。

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鰻のフライ・タルタルソース。

 

店主の久保田さん・・

には、「楽しんで試作できましたよ」との言葉を頂いて コチラもひと安心です。

 

毎回の事ですが「美味しい時は無口になります」。

また、お願い致します。

 

 

 

気概の差、精神の差が魅力になる

NFLも佳境に入り「ポストシーズン進出チーム」にチカラの差が無い状況で「何が勝敗を分けるか」を

見た時に「基本的な事でミスをした方が負ける」現実を見続けるにつけ 自分に置き換えて考える この頃です。

「グランドスラム」的なビックプレーよりもセオリーをキッチリと積み重ねる。

野村監督の「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負け無し」。

この言葉、重みが違います。

 

最近・・・

有り難い事に「取り引きの問い合わせ・ご紹介」を頂く事が多いです。

近隣でしたら極力「伺ってから・・」を心掛けてております。

いや、どんな方が当店に興味を持って頂いたか ?

そして「その店の料理も食べてみたい・・」という この世界だからの役得的な「一石二鳥」です。

ネットの時代であっても「顔を合わせての対話が一番」だと思っている「前世代のアナログ人間」です。

今回は仲介をして頂いた方を「双方共に信頼している」事から 非常にスムーズに話しが出来ました。

 

先日は隣県である「岐阜県・中津川市」の中津川駅前に お邪魔しました。

以前は信州の一部であった木曽南部が40年以上前と10年程前に「中津川に編入された」経緯があります。

 

まず、伺っての店主さんの第一声が・・

「アレを見て下さいよ(と、とあるビルの屋上を指差す)。中津川の駅前に信州の銘柄の看板(木曽のブランド)がデカデカとあるのは岐阜の人間としては どうなのかなぁー・・って思いますよ・・」。

これね、信州と信州酒を否定している訳でなく「地元愛」から発せられる言葉だと理解するのに一分も掛かりませんでしたが・・。

伺った先の飲食店さんが「何を求めているのか ??」を探り感じ取るのは 当然ですが大事です。

・特定のブランド

・傾向的な嗜好からの提案

・ウチの料理に合う酒を捜したい

そして一番合うパターンは・・・

私と店主さんの嗜好が一緒の場合。

「旨味のある酒・地元産が主体・自分の旨いを自信を持ってオススメしたい」という考えは「オラと一緒の嗜好」であり 嬉しくなりました。

 

「中津川は信州だと思っている県外客が多いんですよ」。という お客様も多いとか。

蕎麦=信州という連想からか 「その玄関口の専門店」では 良く有る事なのだとか・・。
まっ、一部が信州である事には違い無いですし 行政の線引きがすべてで無い地域性は今後 益々どの地域でも独自性が顕著になるでしょう。そうならないと魅力的にはならないからね・・。

東京で修行をして来たと言う店主。「とてもオシャレな外観と内装」です。中津川駅の真ん前で「隣が立派な酒屋さん」。
今回は・・「九郎右衛門と蕎麦」の組み合わせを 暫くおたのしみできます。

 

今回は・・営業時間外に お邪魔したので「お蕎麦はお預け・・」です。

が、後日 当店の「蕎麦専門店」さんとの話題にも上がった「開店間もないのに評判の店」なのだとか。
真摯で個性ある料理人さんと話しをするのは楽しい事です。
「あっ、俺は こうしたくて酒屋になったんだ・・」って
改めて確認できました。ありがとうございます。

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(画像はFBページより お借りいたしました)

JR中津川市駅前   蕎麦処 わくり

エチケットは大事

ワインですと「エチケット」。

日本酒ですと「ラベル」。

どちらも顔となります。

 

ジャケ買い・・という言葉が存在するくらいに「このラベルデザイン」は大事です。

同傾向の酒質の場合、最終判断として「こっちのラベルの方が好みだから・・」の選択も

珍しくなくなりました。

デザイナーさん、蔵元さんは そこらへんも苦慮する当然で「楽しく・難し仕事」です。

 

最近・・・

こういうラベル保持が多くなりました。

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ちょっと解り難いかもしれませんが・・・

左の大信州は「ビニール袋」を履かせたもの。

右の豊香は「ラベルのみをシュリンクで保護」したもの。

意図と用途は同じでもイメージは かなり違います。

豊香スタイルですと「そのまま陳列」できますし 信州では この分野の先駆者です。

いずれは「このスタイルが主流」になるかと思います。

 

このラベルの保持には酒販店としても気を使います。

汚れ・こすれ・破れ・・があると酒そのものに問題は無くとも「売る事にやましさを感じて」しまいますし

お客様も手には取ってくれません。

陳列時も「最前列だけビニールを取り」二列目以降は売れた順に外していく事で「汚れ・破れを防ぎます」。

 

もっとも・・・

ここまでラベル維持に気を使うのは日本酒くらいで・・・

ワインのヴィンテージものは「中身の管理が良ければ 汚れている・破れているのが当たり前」なのが

ワインラバーみたいです。

もっとも、そうなる事を嫌う販売者は「ラップを巻き付ける」などで

エチケットの保持をされている方が多いです。

 

この終わりなき戦いも本質は「キチンと管理されている酒」である事が大前提なのは当然

なのですが・・。

 

ウチに杉玉がやってきた

地酒専門店を目指した時から・・・

その象徴である杉玉を「いつかは掲げたい」と思っていました。

あの緑色の輝く杉の葉に相応しい店になりたい。

そして、そういう店に「お客様に認知して頂けた時に ・・」と。

 

思い込みでもイイ、「ぼつぼつイイかなぁー・・」と思っていたら、

FBで瀧澤 輝雄さんが「酒林(杉玉)」の制作現場をupしているのを見て お願いしたところ快く引き受けて頂き、

大晦日に設置する事ができました。
店先に掲げてありますので 来店の際は見て下さい。

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彼とは・・実に30年ぶりの再会でした。
飯島の「肉屋の小僧」と「製材会社の御曹司」の顔見知りでしかなかったのが「こんなカタチ」で繋がるなんて・・。今では飯田が「焼き肉の街」として「焼肉店の人口密度では日本一」みたいですが、
私が勤めていた当時は「人が寄ればマトンで焼き肉・お祝い事には馬刺」が「当たり前の町」でしたから
忙しい肉屋でした。まっ「地域一番店」でしたしね。
ですから・・
製材会社では「焼き肉頻度も高く」 ここの御家族には大変 お世話になりました。
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「あー・・あの顔だ。そして互いに歳をとったな・・」です。
「ちびっ娘一号」こと「キレイな娘さん」の初心者マーク運転に なんか「嬉しさを隠しきれないオヤジの顔」が全開でしたに。
ありがとうございました。
この御縁と杉玉を大切に致します。

正月気分

元旦営業から新年は始まっております。

5年目ともなると「ほぼ定着した感アリ・・」みたいで お陰様でな事で感謝しております。

 

二日は・・

毎年、地元の「太鼓保存会」の方々が「新春 祝い舞」で地区内を回り正月を正月たらしめてくれる。

有り難い事です。

 

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来店客様も「正月気分が盛り上がるねぇー・・」と、喜んで頂けます。

 

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大黒様も登場です。

 

田舎の正月も楽しいんですよ・・。

 

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