「ネットバンキングでの振込は可能ですか ??」と、初めての問い合わせを頂きました。私は「ネット・・」を使っていないので「チト慌てて銀行に確認・・」。お客様が登録をされていれば「すぐにOK」なんですね。
通常は・・「郵便振込を確認してから発送」という前近代的な決済システムです。コレ「手数料の削減」からすると有効で使えるかもしれません。
あっ、実は「当店のHP」から受注デキル「通販機能」もあります。当然「税務署の許可」を受けた「通信販売酒販免許」を持っています。
そうは言っても「後発・全国の専門店でやっている・特段目立ったHPでは無い・ネット広告等も出していない・・」ので すぐに発注なんてある訳が無い・・。と、思ってました。
が、来るんですよね。ただ「とても細かいし作業工程が多い」ので「今ではシステマティックな販売工程を休止中・・」です。近々「北海道の本屋さん方式」の通販で再開致します。
それ以外は・・メール・そして当店では「電話からの問い合わせ」が多いです。
どうも「直接対話して 好みの酒のニュアンスから探ろう」という お客様の思考です。電話代等を思うと「申し訳ない・・」しかありませんが 電話の お客様は本質が解ってらっしゃいます。
つまり・・
ネットでは「稀少な情報は流さない」。質・量ともにね・・。
という事を知っていて「直接対話で確認」されます。
要は人間とは「アナログ度が 高まる程 親近感も高まる」という
当たり前の事です。
ちなみに・・
宅配業者は「ヤマト運輸」さんに お願いをしております。
今は一時的に「他の業者の方が安く・カテゴリー規制も緩い」でも やはり確実性・信用度では「他の追随を許さないガリバー」だと信じております。
温度管理問題を除いては・・今まで「一度も事故は無い」ですし。
取り引き蔵元さんが「国営企業の業者」を使ってらっしゃるんですが よく「一度県外を周遊してから到着する」んです。
まっ・・何かが違うんでしょうな・・。
来期の「通販機能の充実」に向けて「年末期は試行期」になります。搾ったカタチでの「個別対応とセット販売」になりそうです。
2015年9月10日11:28 PM | カテゴリー: 酒屋って大変なんです | コメント(0)
今年も お招きする事が出来ました。
リュードヴァン・・小山英明社長です。
金無し・土地無し・しがらみ無し
のゼロから始めて「首都圏を中心に評価を得ている」ので 大層な成功者かと思っている方もいらっしゃいますが、
どっこい・・です。
俺が言う立場じゃ無いですが「酒の付く業界はドコも厳しいんです」。
8年ほど前に「収穫ボランティア」に参加して「参加者が食べたく無い粒はすべて切って下さい」の説明に度胆を抜かれ、そして惚れて・始まった訳です。
小山さんを・・飯田に呼ぼうと思ったものの「誰も関心を示さなかったら・・」なので「プレ・イベント」として
「来年、呼びますからワイン会」を案内したところ「一時間で満席」。
昨年は地元の「多くの若手オーナーシェフ」が参加してくれて より浸透したかと思っておりますが・・
まっ、現実は甘くは無いです。
元々、「高額なプレミアム系ワインしか生産していない」ワイナリーの「メーカーズ・ディナー」を
これまた「高額な会費」設定をしたのですから・・。
でもね、私も会場側も「質の設定」を第一に考えた時に必然的に「こうなるよな・・」だっただけの事。
集まって頂けた方に「伝わる会をヤル」。
今春オープンした「ココロファーム」のシェフとなった「堀本シェフ」には昨年に続いて お世話になりました。
彼の料理には「素材の愛情を感じる」んです。
今回の「コンソメ・・」は絶品でしたな。
セパージュ毎に料理を合わせ「小山さんに説明をして頂く・・」スタイルなんですが まだまだ「私も知らない事が多く」大変 勉強になりました。
同じモノを「ヴィンテージ比較」してみたのですが 驚くほどの違いがありました。
そして、昨年と同じワインも二種程だしたのですが 結構 憶えているもんですね。その時のイメージを・・。
一年熟成すると・・オモシロイ・・。そして、当たり前ですが「その時の味は その場でしか味わえない・・」。
そ・れ・が・・ヴィンテージ
また、来年も ヤリタイ・・。
2015年8月26日9:06 PM | カテゴリー: 猪口の会 | コメント(0)
久々の衝撃でしたね・・。
老成してるつもりは無いですが この歳になると「そうそう感激する・・」なんて事はありません。
特に「他人様の話しを聞いて・・」なんて皆無です。
感心する事は日々ありますが・・。
そんな中で・・・
当店でも お世話になっている「八重原米研究会」合同の「酒販店勉強会」に行ってきました。
もちろん「圃場見学」は欠かせません。
「毎年、同じ田んぼを見に行ってどうするんだ・・」と、もし思う方がおられましたら、
それだけでは無い事を お伝えしておきます。
田んぼとそれを司る管理者に会い、対話をする事に意義があるんです。
彼らは長野県内でも「大規模農家」に属します。
ほぼ「個々が法人化」してますし「設備化・機械化も一般JAさんよりも立派な投資」をされています。
それよりも「農業に対する姿勢・思考」が私に取っての刺激になるんです。
業種なんて「関係無いね・・」のビックスケールであり「ホンモノを扱うものの心得」そのものなんです。
毎年、テクニカルな部分の発表とは別に「彼らの意見表明」的な発表もあります。
今年、ドギモを抜かれたのが 田舎の空き地ま多く設置される様になった「太陽光パネル」についての感想です。
「そのもの・・」についての批判ではありません。
田舎の風景に「アレはそぐわない。美しい風景ではなくなる。そして美しく無いものに正しさがあるのか ??」という問いかけです。
皆も そう感じている事を そのまま言葉にする。
中々、出来ないです。そして・・感動しました。
本心は「他人様の前では伝えるべきでは無い・・」と、思っていた私ですが「そういう事をすべき時期に来ている」のかも知れません。
2015年8月22日7:19 PM | カテゴリー: 日記 | コメント(0)
第二弾は・・
9月に入って「信州ひやおろし・解禁まで」の間です。
この短い「8日間」かと思われるかと・・。
実は「このスキマ感ある日」が スゴく重要になるかと思い、ここを確実に提案出来るかで
「ひやおろし解禁後」の配分、しいては「信州ひやおろし」の定義変更もありうる・・
かなと・・。
岡谷 高天 純米吟醸 美絵スペシャル 生詰
今期の春酒「生原酒は大好評」でした。その火入れ酒を 待ってる方 多し。9月1日より開始。
1800ml/3,200円 720ml/1,.600円
岐阜・瑞浪 小左衛門 純米吟醸ひやおろし
飯島産美山錦を原料とした「第二信州酒」。昨年は大好評、今年も期待度大。9月1日より開始。
1800ml/2,593円 720ml/1,.296円
佐久 澤の花 満ち月 純米吟醸
「ひやおろし」出荷の無い蔵の実質「ひやおろし」。
早くもサンプルが回ってきました。メロンタッチ・・そして「ほどける様な切れ味抜群」。9月5日より開始。
1800ml/2,860円 720ml/1,.500円
2015年8月19日12:25 AM | カテゴリー: 酒 | コメント(0)
お盆前の「夏真っ盛り・・」ですが、業界的な話しですと「10日後には秋酒に突入する」為に早くも ??
いや、やっと案内を開始します。
久々、本気のお酒ネタです。
実質二ヶ月ほどの短い「ひやおろし」を中心とした季節限定酒となりますが日本酒環境の激変で今期は様相が変りますので 注意して お読み下さい。
まず、どれも「季節限定酒の量が少ない・足り無い」です。
全体的な人気度upで 予約段階から減らされているトコもあります。
また、「信州ひやおろし」のルールですが・・・
これを反故にする意図はありませんが 今年も「秋の彼岸くらいまで酷暑が予想される」事から
当店では「秋酒を三段階構成」して ご案内・ご提案させて頂く予定です。
本日は第一弾・・・
8月21日からスタートする「火入れ熟成タイプ」です。
栃木・宇都宮 澤姫 純米吟醸プレミアム 依怙贔屓・特別育成酒
すでに当店入荷をしておりますが「もう少し育てたい」ので この日からの出荷に致します。
1800ml/3,400円 720ml/1,.700円
佐久 澤の花 辛口純米 ひまり
春の出荷から人気で「蔵元では即、売り切れ」た為に急遽「製造した酒」が再びやってきます。
ウチにも少しはあるのですが「表だってはススメラレナイ量」です。
春先バージョンとは「酒米構成比率が変っています」。(いや、よくあの時期から米の手当が出来たと・)
1800ml/2,400円 720ml/1,.200円
松本 大信州 仕込六十九号 純米大吟醸 金紋錦
今期最後の「仕込みシリーズ」は待望の「69号仕立て・・」。深い意味はありません。
「この蔵特有の金紋錦感」を好むファン急増中。スッキリ・膨らみ・キレ +6
1800ml/3,800円 720ml/2,.000円
岡谷 豊香 秋上がり 別囲い生一本 辛口純米
これで豊香も「初めてから一年経ちました」。正直、「去年、コレをやっときゃヨカッタ」と後悔した酒
です。唯一の欠点は「価格が安い酒屋泣かせ・・」な点だけです。
1800ml/2,300円 720ml/1,.250円
岐阜・瑞浪 小左衛門 初秋(はつあき)純米
今年から仕様が変った「ひやおろし前の新商品」。
山田錦の旨味のノッタ超辛口タイプ・・ +6
1800ml/2,500円 720ml/1,.250円
岐阜・八百津 白玉の秋(シラタマノアキ) 純米ひやおろし
牧水の銘首「白玉の歯に染み通る・・」を、リスペクトさせて頂きました。
「君と一緒に秋になったら呑みたいなぁー・・」の「期待と魅惑」の一本。
飛騨誉・・って不思議な米だと思うんです。酸味・やわらか・膨らみ。
もしかしたら「壊れてしまいそうな微妙」感も包み込んでしまいそうな。
そんな お酒です。
1800ml/2,700円
2015年8月11日11:41 PM | カテゴリー: 酒 | コメント(0)