俺の話を聞け

美しいは美味しい・・。

最近、お気に入りの魚屋さん。

いや、一般人が入店デキル「魚屋さん」が田舎では ほぼ壊滅したのは どの地域も同じだと思います。ウチの業界と一緒でね。

だから、余計に応援したいんです。奥様も気さくで美人だし・・。

 

「美しい食材は旨い」というのが常識です。

アトは確認だけですが。

まずめに入ったのが「宍道湖産の黒シジミ」。

当然、頂きます。ムスコもムスメも大好きですから・・。

そして「ボタン海老」。お刺身にして「頭は焼きでね」。

本日の予算では二尾ですが・・。

 

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配達から帰ると 食事は始まってましたが「汁もの」は作って無いです。
嫁さんも私が作る事が解ってますから・・。

 

そしにしても宍道湖のシジミは「大粒で青みかがった白い出汁がよくでます」。

親ツバメ・・よろしく、身を摘んでは「子供達の口へと消えてゆきます・・」。

あと何年、こうやって食べてくれるんだろう。

子供のオイシい顔は「言葉を当てはめる」事が不要です。

ワタシに取っては「それだけで充分」なので・・。

「ひなまつりの日」に・・。

弥生の声を聞くと・・・

冬ごもり、いや「酒こもり」していた蔵人・杜氏さん方から電話を頂く事が増えます。

つまり、「峠を超えたシルシ」だと思ってます。

ただし、蔵仕事が終わらないと顔を合わせるなんて無いのが普通なんですが・・・

 

いきなり 岡谷・高天酒造の高橋美絵 杜氏代理から電話があって「これから お酒を持ってきたいですが いらっしゃいますか ??」と。

固い紹介ですか面と向っては「美絵ちゃん・・」と呼ばさせて頂いております。

単純に私の方が年長者だからです。

 

ウチの嫁さんも子供達も「美絵ちゃん」が大好きです。

彼女が毎年「試験的に仕込む・高天 美絵スペシャル 純米吟醸」は今や当店の大事な看板であり「新酒を待ってくれている お客様」が年々増えるばかりです。

 

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彼女は若手ながらハイレベルの「旨味の酒」を醸す技能者です。

昨期からは杜氏代理。そして近いうちに「杜氏になる」蔵元の娘さんです。

 

高天さんには「信州の名工・伊藤杜氏」が いらっしゃいますが その下で10年間も過ごして来て 本人も満足な蔵生活の様で・・・。

蔵仕事が続く中でも「蔵を空ける事がデキル環境」を作って息抜きながら来てもらうと「二時間くらいはすぐに・・」経ってしまいます。

互いの対話で その期の事が「なんとなく感じる・・」様になりました。

 

美絵スペシャルを扱い始めて「8年目」になるかと思います。

段々と発注が増やせる事を「すべての方に感謝」しております。

 

今期のは・・

膨らみ・旨味・余韻のキレ・・高天・美絵SPらしさ全開です。

GWくらいまでは「中取り・無濾過生原酒」

それ以降は「火入れ・無濾過原酒」となります。

今期は新酒の時期まで「酒を切らさない」商品計画となっておりますので、

安心して お飲み下さい・・・。

 

 

6周年となりました。

3月3日は店舗がリニューアルして「七回目」の「ひなまつり」となりました。

昨年まででしたら「○周年」と小さいながらも告知していたのですが どうも「6周年」に気乗りしないので

ヤメました。

 

所用もすべて終了させて、久々にゆったりとした「忙しい一日 ???」でした。

気持ちの余裕としてね。

 

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6年なんて「あっ・・」と、言う間です。

息子が生まれた年に改装したので・・つまり「今年で6歳」になる訳です。

正直、改装はしたものの イマイチ店舗にはチカラが入って無い点もありましたが、今年は「来店満足度を増す」という 当たり前の目標の下 「細かな改善」をし続けます。

 

さて、有言しちゃったからね・・。

ワイン舌・日本酒舌

同じ醸造酒でありながら「日本酒とワイン」の関連性と感覚的な違いは「難しくもオモシロい・・」とは思っていたけれど 改めて感じさせられた一日だったなと・・・。

 

結論から言うと・・・「日本人はヨーロッパ人感覚でのワイン・料理の味覚・感覚がホントに解るのか ??」です。

全然、人種の話しじゃ無いですよ。

歴史と血筋のDNAを経験値でカバー ? 克服できるか・・です。

 

すっげぇー難しい話しじゃなくて・・・

最近、得意先様の提案で定期的に「和食とワイン」を合わせる時間を持っております。

得意先の割烹店主夫妻・私・気の置けない仲間との「旨いものを楽しむ会」の中での事。

ご主人・奥様は料理を作りながら一緒に楽しみ「お客様と同じ感覚」で合わせ・楽しみます。

 

第一回目は・・・

松花堂の料理で「赤ワイン」を合わせるでした。

ワインの選択を私に任せて頂けるので、お話を頂いて「合いそうな・・」のを当然 お持ちします。

その場の結果として「ブルゴーュー系のピノ・ノワール」を純和食系との相性は難しい面があります。

逆に参加者を驚かせたのは・・・

内蔵が入ったままの「イカの干し物」の炙りと「酒盗」。

これが「ビックリするくらいに合う」。ワインによってだけどね・・。

ソムリエさんという職種が存在する意味合いが これだけでも解る気かする。

 

今回は・・・天ぷら

 

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産地・セパージュを変えて試してみたけど・・・

このラインに「ハズレはありませんでした・・」。

特に右端のは 私は今まで飲んだ事も無い「大当たり・・」。熟成とは魅惑の時間です。

 

まっ、「天ぷら・・」ですから 読み手の皆さんも想像デキル範囲なんですが、この会のオモシロイとこは「合わないをあえて試して確認してみよう・・」です。

教科書的なモノが本当にそうなのか ?

自らを実験台にしようとする「マンジュウ・コワイ版」です。

 

 

実は・・

この日の昼間に初めて伺った先でも

「日本人のワイン感」の話しが出て「旨味を基調としたアミノ酸系日本人が本当に ワインの味を記憶出来ているのか ??

本当に欧米人が旨いと思える料理の感覚を掴んでいるのか ??

フレンチでも うま味成分を取り入れている中で 本来の相性度は どう変ってきているのか ??  」

という話しが出ました。

 

特に・・

ワインの「味の記憶・・」というのが実に曖昧だという点で「私と その方」との意見は一致していました。

テイスティングコメントを後で自分で見ても「ワカラナイ点・記憶して無い点が多い」。

対して、日本酒の場合は さして「テイスティングコメントを書かなくても 舌の記憶で取り込んでいる」。

その時点で「日本人とワイン、そして料理相性とは 難なのだろうか ??」という その場での結論です。

 

モチロン、「プロ中のプロの方」は その部分はクリアされての事かと思いますし 醤油基調の日本人が食べる「フレンチ和食」のアレンジは当然の事だと言う前提です。

食べてである「お客様あっての飲食業なのですから・・」。

 

それとは別に・・

昨年、お招きした「ワイナリー・オーナー」さんの言葉が この時すごく重みをもって思い出したんです。

「サシの入った肉が全盛である料理と合わせている時点では いつまで経ってもワカラナイ。

赤身肉の旨さを知り、それに合うワインを作ってこそ 肉料理と世界に対抗出来るワインが造れる」と。

 

それとは別に・・・

私は「日本酒舌なので・・」ワインも旨味成分タップリなのを選んで提供するスタイルとなっています。

中々、「アミノ酸度の低い・繊細な酸味とのバランス」を「記憶し目利きする能力」を持つには「時間とお金」だけで「なし得る事」が本当にデキルのか ??

 

私の場合は仕事でもありますが、

遊びの要素の余力を含まないと やってられない部分なんです。

そして、この遊びは「真剣で無いとオモシロく無い・・」という結論です。

 

 

 

 

如月「猪口の会」

昨年は大雪の為に大幅な予定変更と体調不良が重なって懲りた面がありまして・・

今年は市内の足の便も良いトコにさせて頂きました。

 

滅多に無い翌日が旗日でない月曜開催の猪口の会は・・

網元さんです。

飯田合同庁舎前の魚介のメチャ旨い店です。

チト脱線しますと、食育なんて「頭で教えようとするから面倒で難しい事になる」と思っているワタシです。

人間の本能を信じて「旨いモノを嗅ぎ分ける能力を刺激する」事で必然的に「美味しいモノと美味しいものを得る術」を自ら考え実行するのが 本当の食育だと思っています。

コレ、耳学問でやったら「オトナなんて簡単にダマされちゃう・・」って思ってますけどね。

 

そんな「生魚なんて絶対に食べない子供達がパクつく店」でやるのも「猪口の会」の特徴です。

意味、解りますね・・。

 

ココの料理に合わせるには「小細工は無用」です。

いろいろと考えた結果、結局「一番最初に思い浮かんだ・・のに決めました。

そして最後は初登場の「ゆふいん柚子胡椒梅酒」。

辛味と切れで「オトナの時間」をピリッ・・と〆てくれましたな。

来月もやります。当然・・。

 

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ちなみに・・今回はワタシ「記念撮影」に参加しておりません。が、いつも以上に楽しかったです。