店舗

県外客・遠方より お越しのお客様へ お願い致します。

信州も春めいて当店のある長野県最南端の「南信州地域」は いつもより早い「サクラの開花」が予測されます。
それと同時に生酒を持ち帰る範囲が限られて参ります

 

是非とも お越し頂く時には保冷箱・クーラーBOXを ご持参の下さい。

保冷剤は当店でタップリ用意してございます。

お客様の帰るまでのお時間よりも多めの保冷剤を付けさせて頂きますが保冷箱等の有無で、

お酒の環境が変わってしまいます。

車内温度を含めて温度が 20℃を越すとアウトだと思って頂いた方が間違いございません。

 

また、近隣の方でも ぼつぼつ保冷箱・クーラーBOXを ご用意の上 来店して頂きたいと思っております。

美味しい酒を飲む為の真剣な お願いです。

 

生酒についての説明となぜ保冷箱・クーラーBOXが必要なのかは機会を改めて お伝え致します。

 

 

 

 

 

6周年となりました。

3月3日は店舗がリニューアルして「七回目」の「ひなまつり」となりました。

昨年まででしたら「○周年」と小さいながらも告知していたのですが どうも「6周年」に気乗りしないので

ヤメました。

 

所用もすべて終了させて、久々にゆったりとした「忙しい一日 ???」でした。

気持ちの余裕としてね。

 

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6年なんて「あっ・・」と、言う間です。

息子が生まれた年に改装したので・・つまり「今年で6歳」になる訳です。

正直、改装はしたものの イマイチ店舗にはチカラが入って無い点もありましたが、今年は「来店満足度を増す」という 当たり前の目標の下 「細かな改善」をし続けます。

 

さて、有言しちゃったからね・・。

「父の日」取材

年間に何回か「取材をお願い出来ませんか・・」という連絡を頂きます。

さして資金力も無い会社ですので どんなカタチでも無償で広宣活動して頂けるなら「願ったり・かなったり・・」とヤラシイ考えをする訳です。

でも、知らないトコの取材、特に雑誌系は気を付けないと・・。

予め「ウチは広告費・掲載料は払えませんよ・・」と、しっかり言って置かないと。ないしは言ったとたんに電話が「ガチャ・・」もあり「やっぱりね・・」なんて事も何回かありました。

私が唯一 勤めていた会社での「社長の言葉」で、「世の中タダで宣伝してくれるトコ程アブナいぜ・・」は体験談での説得力は結構強烈に憶えているもんです。

 

二年程前にも地元メディアからの説破詰まった感じで電話があり「これから取材をさせて頂けませんか ?」と連絡があったんです。丁度、先約があり「明日なら・・」と振ると「今日で無いと間に合わない・・」というのでイヤな直感が働いて お断りを入れたんです。

すると・・・

なんか勝手に店の外観を撮って リニア関係報道の全国ニュースに流れたらしいです。

私はその放送を見て無かったのですが、多くの方から「おたくの店がTVに出たよ・・」と言われ、その意図は解りませんが直感が正解だった様です。

変にコメントして 切り貼り編集で「イイように使われてたらたまらん」しね。

 

今回は地元の「飯田CATV」さんの取材を受けました。

前日に取材の申し込みが有り意図も明確、「大橋丹治商店さんの企業紹介の中で関連の取材をさせて頂きたく・・・」。ウチは「大橋さんの水引」を使わせて頂いてますし 店舗関連でしたら「父の日直前」で何も直す必要も無く「仮に私が居なくとも大丈夫」と判断して 了承しました。

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朝一番での時間通りに取材の方が お越しになり「どうぞご自由お撮り下さい・・」と振ると、「いや、お話も伺いたい・・」と。まぁー「ほとんどカットになるだろう」と気軽に受けました。

本編では、どうなるかは解りませんが 取材関係の方を「取材するのはオモシロイです」。カメラの回っていないトコで違う話しをし出すと「慌ててカメラを回す」連続で・・。

こちらも「他人の目ではどう映るのか ?」に興味津々でしたから。

 

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どっかで見た事がある・・と、思っていたら「ご近所の方」でした。

田舎とは そんなものです。

 

「父の日」はウチらの業界にとっては「上半期の決算」みたいなもので「有り難い記念日」なんです。

基本的には本日である 今年でしたら「6月15日」に焦点を持っていくのは当然ですが事前の「地方発送」もあり、「当日まで迷っている方・所用のある方・恥ずかしいのか わざと時期をズラす方」なと毎年 遅らせた贈答も多いんです。

「贈る事に意味がある。遅れちゃっても大丈夫。お父さんは待っています」を全面に押し出しています。

 

我が家も・・

今年、初めて息子が保育園で描いた絵を「父の日」前にプレゼントしてた時に「おとうさん ありがとう」って言ってくれて「すっごくウレシかった・・」。

そして、「あっ、これが 父の日なんだ」って 初めて気が付いた訳です。

記念日・・・

物のやり取りが すべてじゃ無いけど「物を介した言葉のやり取り」が「感謝の代弁」なら それはそれで充分に意味が有ると感じた訳です。

そう、「俺はまだまだ解って無いな・・」って・・。

入りにくい店の様です

目的買いで来店の方は あまり気にされない様ですが、「ふらりの来店」の方に取って当店の店構えは 「とても敷居が高い」と言う声を頂戴します。

「木樽を貴重とした造り」と「藍染めの暖簾」に「暗がりの店内」だけで「取ってに掛けた手にチカラが入らない・・」だそうですが 勇気を持って「ガラガラ・・」しちゃって下さい。

違う世界が表れますので・・。

 

店舗外観

 

当然「意味があります・・」。

日本酒の品質劣化の主要因である「温度管理と日光対策」です。店内を冷蔵庫にして「完全に囲ってしまう」事が出来れば何の問題も無いのですがリニューアル時の「スペース・資金」に限度がありますから現状では「これが精一杯の設備投資」です。

外壁に「断熱材を詰めて」夏場はエアコンで店内を冷却して、外光が入る「明かり窓」は最小限にし 品質的に害が有るとされる蛍光灯を使わずに・・。よって「薄暗い店内」とも取られがちですが 光量は充分あります。

改築以前は「夏場に酒を安全な場所に逃がしていた」のですが その手間からも解放されました。

当店は「味噌屋の顔」も持ってますが 店内で夏場を越した味噌が あまり変色しない事で より自信を深めています。

 

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生酒はすべて「店内冷蔵庫で管理」しています。

って、偉そうに書いても これは地酒屋にとっては最低限度の設備投資です。

つまり「あ・た・り・ま・え」と言うヤツです。

同業者・蔵元さん・なにより当店が一番の客層として願う「旨い地酒を求める方に 目で見ても説得力のある設備で、対話と提案がデキル環境」を敷く事で 「この業界でのスタートラインに立てた」と思っています。

最終的には「来店して欲しい・・」という導線上に・・。

 

それでも・・・

「入りにくい・・」という声は ご近所さんを中心に お聞きしますが「お付き合いと商いは別物」のスタンツで お願いしております。別に「近所はイイ・・」では無く、狙うべき客層とは限らないという「生意気なヤツ」です・・。

どんな顔で・どんな酒を・どうオススメして来るのか ?

そんな興味本位での来店動機で充分です。

欲しい酒・知りたい事・解らない事・・を、解り易く対話するを心掛けています。

別に「先生と呼ばれたい訳じゃ無い」ですから・・。

 

 

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