蔵元見学

蔵元さんとの「限定直接取り引き」の中で 酒販店が行うべき行動の「ひとつ」に蔵元に伺い「製造の現場を見学させて頂く・・」があります。

 

義務とか権利とか・・なんていうウザイ話しでは無くて・・・

その時期に見ておかないと「一年間は説得力を持った販売できないんです。」

設備・試行錯誤・方向性・などを対話と目で確認する事により なにか「お客様に聞かれても対処デキル」んです。

造りの現場に何回も足を運んでいるうちに・・。

 

そんな現場には・・

やはり興味を持った お客様と一緒に伺うと「また 違う発見」があるものです。

そして お客様である「素人の質問が一番恐い蔵元さんです・・」。

 

今回は・・

大信州の槽場詰め(ふなばつめ)に合わせて 飯山の北光正宗さんと「一日二個所のハードスケジュールです」。

飯田を6時に出て丸12時間の 旅です。

 

北光の村松専務には 昨秋より お願いしてありました。

文字通りの若手のホープであり「挑戦的・実験的・理論的」な「オトコマエ杜氏」です。

最近のいずれは社長になる「蔵元杜氏はイイオトコ」ばかりで 容姿端麗で無いと「酒造りを やったらイカンのか ??」とさえ思ってしまう 昭和体型の酒屋です。

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製造工程に沿って・・
一通り現場を見て行きます。私も今回、再発見がありました。

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最後は・・・
お約束の試飲です。次々と 酒を開けていく気前の良さには脱帽です。

そして・・・記念撮影。

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続いて・・・大信州。

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当日は一般客様も一緒に当日 搾ったばかりの酒を自身で瓶詰めして頂く 槽場詰め です。

 

こちらも工程に沿って案内ですが・・・

やはり一番時間を取るのが 自慢の精米工場

ココだけは外せない一番の売りであり良い蒸しを仕上げる基本ですからね。

契約栽培農家の米は顔写真で紹介されてました。

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ホントは・・・
三回くらい見て頂くと やっと解る事が出来ると思っています。

また、行きます。
そして・・・ 今期の蔵見学は続きます。