10年ぶりの栄冠

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ベリチェック監督、トム・ブレディー、ニューイングランド・ペイトリオッツとファンの皆さん おめでとうございます。

 

史上最高のスーパーボールでした。
最後のインターセプトは「どっちが取ったのか ?? 」一瞬 解らなかった。
それでも「ダウン」が取れ無い位置からの「イン・クローチメント」で完全に決まりましたな。

 

大橋巨泉さんが BSの解説時によく言っていた「一国のオリンピックチームをガラガラポンすると フットボールチームが ひとつデキル」は単純な真実を付いた言葉だと思うし「見る事でしか楽しもうとは思えないスポーツ」も同感です。

 

出来ないコトをTVの中の選手に成り切って「夢を見れるスポーツ」です。
一度だけ・・
寝て見る夢の中で インゴールからの「キックオフ・リターンTD」を決めました。
足に羽が生えた様に・・・。

 
たぶん・・
フットボールファンが すべて見る夢なのかと・・。

 

個々の数値はトップで無くとも総合力とバランスで「常勝軍団」に仕立て上げた監督の「残りゼロ秒で一点以上勝っている」戦略には驚異と敬意しかありません。
まるで「五目並べ・・」の 飛び石の様に・・。

 

ビックプレイを否定はしないと言う前提で・・・
「れば、たら・・」が勝敗を左右するのが「運なんだ・・」と、言われてしまえはそれまでだけど、
「奇跡的なパスキャッチ」だけで勝ったり・負けたりだけでは続かないんだ。を証明する為にも
今回は「ブレディーに勝って欲しかった」私です。

 

フットボールウィドー・・
から解放されて「ホッ・・とする方、「ウンザリ・・」する方。

 

私は フットボールを知って 考え方が変りました。

 

コーディネーター・スベシャルチーム・ビックプレイ・デザイン・スクランブル・攻撃的守備・準備とアジャスト。
そして なにより「個の能力」が すべてを凌駕してしまう事。
走れるQBは 長期間活躍する事が難しいと言う現実から 「あるべき基本と思考と熟度」とは何か ??

 

と・・柄にも無く 仕事に置き換えたりして・・。

それでも、シーホークスの R・ウィルソンは 今までのパターンなど無かったかの様に また「スーパーボールの舞台に戻って来て欲しい・・」。
なぜなら、「また、見たいから・・」。
9月が来るのが 今から待ち遠しい・・。