心置きなく、大晦日も飲み干して下さい。
元旦営業も5回目です。
最初は「県外から来てます。店の前に居るので開けてもらえませんか・・」から
始まりました。
そういう需要があるなら、また「元旦とは言っても準備等で完全休日にはならない」ので
「えーーい やっちゃえー・・」でした。
忘れもしません。
最初の年は 3人。
次の年が 5人。
そして・・定着しました。
私は「弩日本人思考・・」ですので基本的には「せめて正月三ヶ日は休んでメリハリを付け、神様に感謝する」
べきだと・・。
ただ、「みなさん、お金を使いたい時には開けておきたい・・」に現状にはやっています。
今期の年末商戦は かなり早い段階から始まった感があります。
嫁さんと「なんか今年はおかしいなぁー・・」を11月の上旬に話した憶えが・・。
それと同時に「足り無い個所もハッキリと解る」現実です。
もっと自分も、お客さんも「楽しい探求心」を・・。
その為の課題は「見えてます・・」。
2015年12月29日11:35 AM | カテゴリー: 店舗 | コメント(0)
新酒ラッシュ・・
も、お伝え出来ず仕舞いで申し訳ない・・です。
店舗に ご来店のお客様には「これでもか・・」と言うくらいに質問と傾向には お答えしております。
お酒とは製造する「醸造酒」ですので比較対象される嗜好品なんです。
「昨年と比較して・・」みたいにね。
評価として「良い酒のできた時」の再現性を図れるかが「蔵元さんの永遠課題」だと
思われますが、これが・・そう簡単にはいかない「微生物の神様の領域」。
発注を掛けたと時の対話、私の全般的な感想ですと・・・
今年の酒は「柔らかなスグ飲みタイプ」が圧倒的です。
当店に回って来た酒で「新酒らしい固い酒」は皆無です。
理由のひとつは「酒米」にありそうです。
昨年の米があまりにも良かったので それよりは評価が低いものの、「全般的に溶けやすい」と。
結果として「柔らかな新酒」になっているのだ・・という説明です。
それと・・新酒一号の評価が「その年の蔵元の評価になりかねない・・」事もありますから
余計に「柔らかい酒・固い酒は出さない・・」が徹底しているのかと。
その裏返しとして・・・
すべてでは無いにしても「熟成向きでは無い」ですから、
早めの完売体制、飲み切りは「二ヶ月以内・・」を徹底してと思っています。
新酒だけでも40種以上。
しかも「火入れ熟成酒」を含めると・・軽く「100種以上」ある中で いろいろな酒を楽しみたい方が
3本くらい購入されるのが普通です。
できれば「大勢の方といっぺんに開栓して飲み比べ」をして頂くのが
一番楽しい飲み方・・だと断言します。
「私たちで日本酒会をするので お酒の紹介文を書いて下さい」と言われる方も多くなりました。
私のコメントでよければ「ナンボでも書きまっせ・・」。
お酒は楽しい会話の着火剤・・になってくれるのが基本だ、と思っている酒屋です。
2015年12月26日11:34 PM | カテゴリー: 酒 | コメント(0)
年末になると「新聞にチラシ」を入れます。
勝負どころである師走を加速させる為です。
ところが・・
この「入れるタイミング」というのが非常に難しい。
無尽蔵に経費が使える訳で無いので「一番効果のある日」を狙うと必然的に「チラシ過多な日」とかち合うので
かえって「効果が薄くなる・・」を何回か経験しています。
配布地域を「毎年変え・新聞の種類も変え・・」を未だに試しながらです。
競争率の高い「火・金・土曜日」は避けて「師走の第一木曜日・村部を中心に・S紙を中心に」配布しました。
11月に続き、二回目の勝負です。
奇跡的に「その日にチラシを入れたのはウチだけでした」。
それが「吉なのか凶なのか ?? 」その日は解りません。
更に師走に入ってから「電話回線が不調」になり「通話不可の時間帯もあり」(現在は完全復旧しました)で、
「チラシに対する反応」があったのか ?? なかったのか ?? 懐疑的な中で一週間後の週末から不思議な事が始まりました。
チラシに対する「電話での問い合わせ」・「FAXでの注文」、そして「チラシを持参して頂いての来店客」が急増しました。捨てられない為の「良質紙を使ったチラシ」にはしたものの「昨年までとは問い合わせの質」が違います。
そして「広告効果は賞味三日間」を完全に打破して現在も続いています。
年末商戦が終わって「数値の分析」を経てからで無いと解りませんが・・
・過去からの継続の結果なのか ??
・配布地域が良かったのか ??
・「チラシを打った日」が良かったのか ??
不明ながらも「チラシで当店の認知して頂いた方が多い」のは間違いありません。
紙媒体は「お金が掛かります」。
特に短期的な「折り込みチラシ」ですと「完全空振り」もあります。
私も経験しています。これ「スッゴク落ち込みます」。
ネット全盛の広告は利点も多い反面、当店の様な「業種・業態・専門店」ですと「ネットを使わない方」が
多いですし「価格的要素」から「年輩者層の方に認知して頂く」事は重要な要素です。
単に「広告に金を掛ける」だけで無く、その価値を伝える「シタジ造り」を「ここ10年間掛けてきた」と言っても過言ではありません。
なにしろ「酒屋一代目」なのですから・・。
結果と分析は別として・・・
多くのお客様に来店を頂き、「お酒の対話」ができ・お酒が嫁に行くのは「なんとも気持ちのイイ子とです。」
「地元に こんな店があったなんて・・ありがとうございます」と、お代を払ったアトに「何回もお礼を言って帰られた お客様」。思わず手を合わせて拝んでしまいました。
俺の仕事は「世の中の役に本当に立っているのか ??」と落ち込んだ時もありましたが、
やっぱり「好きな事を仕事にしていられる」のはシアワセなのだと感謝です。
その分、「睡眠不足と疲労」という負担があるのは当然ですけどね。
2015年12月13日11:48 PM | カテゴリー: 店舗 | コメント(0)