折り込みチラシ
年末になると「新聞にチラシ」を入れます。
勝負どころである師走を加速させる為です。
ところが・・
この「入れるタイミング」というのが非常に難しい。
無尽蔵に経費が使える訳で無いので「一番効果のある日」を狙うと必然的に「チラシ過多な日」とかち合うので
かえって「効果が薄くなる・・」を何回か経験しています。
配布地域を「毎年変え・新聞の種類も変え・・」を未だに試しながらです。
競争率の高い「火・金・土曜日」は避けて「師走の第一木曜日・村部を中心に・S紙を中心に」配布しました。
11月に続き、二回目の勝負です。
奇跡的に「その日にチラシを入れたのはウチだけでした」。
それが「吉なのか凶なのか ?? 」その日は解りません。
更に師走に入ってから「電話回線が不調」になり「通話不可の時間帯もあり」(現在は完全復旧しました)で、
「チラシに対する反応」があったのか ?? なかったのか ?? 懐疑的な中で一週間後の週末から不思議な事が始まりました。
チラシに対する「電話での問い合わせ」・「FAXでの注文」、そして「チラシを持参して頂いての来店客」が急増しました。捨てられない為の「良質紙を使ったチラシ」にはしたものの「昨年までとは問い合わせの質」が違います。
そして「広告効果は賞味三日間」を完全に打破して現在も続いています。
年末商戦が終わって「数値の分析」を経てからで無いと解りませんが・・
・過去からの継続の結果なのか ??
・配布地域が良かったのか ??
・「チラシを打った日」が良かったのか ??
不明ながらも「チラシで当店の認知して頂いた方が多い」のは間違いありません。
紙媒体は「お金が掛かります」。
特に短期的な「折り込みチラシ」ですと「完全空振り」もあります。
私も経験しています。これ「スッゴク落ち込みます」。
ネット全盛の広告は利点も多い反面、当店の様な「業種・業態・専門店」ですと「ネットを使わない方」が
多いですし「価格的要素」から「年輩者層の方に認知して頂く」事は重要な要素です。
単に「広告に金を掛ける」だけで無く、その価値を伝える「シタジ造り」を「ここ10年間掛けてきた」と言っても過言ではありません。
なにしろ「酒屋一代目」なのですから・・。
結果と分析は別として・・・
多くのお客様に来店を頂き、「お酒の対話」ができ・お酒が嫁に行くのは「なんとも気持ちのイイ子とです。」
「地元に こんな店があったなんて・・ありがとうございます」と、お代を払ったアトに「何回もお礼を言って帰られた お客様」。思わず手を合わせて拝んでしまいました。
俺の仕事は「世の中の役に本当に立っているのか ??」と落ち込んだ時もありましたが、
やっぱり「好きな事を仕事にしていられる」のはシアワセなのだと感謝です。
その分、「睡眠不足と疲労」という負担があるのは当然ですけどね。
2015年12月13日11:48 PM | Category: 店舗 | Comment : 0