ヤマトのクール便規格の変更で変った事。変らなかった事。

※実は流通コストの高騰が酒質の二分化。しいては「冷蔵管理生酒に上乗せ価格させ一本辺り単価上昇を容認させる素地とする」という内容にしようかと思いましたが・・それは次回にしますね。

「父の日」、当店では「ヤマト運輸」さんに 大事な贈答品をお願いします。

“父の日・ヤマト”のプレビュー

 

クロネコヤマトが宅配業界では一人勝ちの様相を呈して来た頃から「大幅値上げの予感」は

間もなく現実的なものとなりました。

特に蔵元さんに取って痛手だったのが「一升瓶・6本入れ・クール便」の扱いがデキナくなった事。

「一升瓶・クール便」は5本まで。必然的にコスト高になりますから このカテゴリーは「その他の業者」に振り分けられる事となりました。

つまり・・

ヤマト運輸にとっては「リスクの高い・利益の出ないカテゴリー」ないしは「もう少し効率的な荷物でドライバーの負担を減らしたい・・」かと思います。

特に都市部での「若手ドライバー不足」は深刻な問題の様です。

当店に来て頂けるドライバーさんは「若くて気も効いて最高です」。

 

当店では「ヤマトさん」に お世話になってから25年。事故らしい事故は一度もありません。

一回だけ・・・

送り先の近所に同姓同名の方が居て「そちらに配達してしまった」。それも「その日のウチにカバーしてくれる」という早さで逆に信用度が上がったくらいです。

 

もう一度は結果オーライだけど・・・

新規に取り引きを始めた蔵元さんの酒が到着して試飲したら「生ヒネしてて飲めたもんじゃ無い」。

試飲会まもなくでしたから「ココまで急激にオカシクなる原因がワカラナイ」。

即刻、電話したら社長様の「あなたねぇー、生酒は冷蔵庫に入れとかないと味が落ちるんですよ。

これからは ちゃんと入れて下さいね・・・」だって。

 

こちらとしては せめて「それでは確認しますので送り返して下さい」の対応を期待したのですが、

もう言い返す事もバカらしくて その場で「すべて捨てました・・」。

一年くらいして・・・

ヤマトの「クール便常温放置問題」が明るみに出て・・「これが原因か・・」で納得。

春なのに四月の最高気温を更新し続けた中での輸送でしたら「そりゃぁー生酒は持ちませんな・・。」

 

原因が解っても なぜかヤマトを責める気にもならず。

それよりも「その蔵元の気質が早い段階で解ってめでたし・めでたし」です。

 

なんか今回は「ヨイショ版」になりましたが・・・

価格が安い宅配業者はあっても変える気にはなりません。

某親方日の丸業者で運ばれてくる酒は「三回に一回は県外経由で予定通りに来ない」(意味がワカラナイ)

ドライバー教育の水準の高さは他業者の比じゃ無い。

 

以前の業者は繁忙期になると遅れるのは当たり前。

荷物が無くなるのも日常茶飯事。「保険で弁償するから問題無いだろう」という姿勢。

当然、これがスタンダートな業者に「大事に荷物を預ける気にはならない・・」です。

 

 

 

 

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