THE 蕎麦前
人の繋がり「ご縁・・」というのは無理に作ろうと思っても なし得るもので無し・・。
かと言って、行動しなければ触れ合う事など不可なもの。
元も子も無い言い方・・になりますが「互いの琴線に触れる何か・・」があって創り出せるし、
「その信頼に応えたい」と自らを奮い立たせるチカラになるのかな ?? と割り切っております。
勘・相性・一瞬・・・私自身が まだまだ未熟で「多くの方に力添えをして頂いた結果」今回の
実現と相成りました・・。
どうしても「蕎麦パチり・・」がデキナイんですよね。
そして・・集合写真も撮り忘れました。
初の県外にての「出帳・猪口の会」を行いました。
木祖・九郎右衛門・湯川杜氏をお招きしての「九郎右衛門の会」です。
この手書き看板・・イイでしょ・・。
私も含めて参加者の感想が「蕎麦前の概念が変った・・」くらいの衝撃でした。派手さは無いけれど「シンプル・丁寧・真性」を基盤とした「THE蕎麦前コース」。もちろん 蕎麦もね・・。
板場の真ん前に陣取って「流れる様に進む工程に目を凝らす」。
出るのは・・感嘆の吐息ばかり・・。
これが東京スタイルの「究極のスピードの中にこそ正確さがある」なのかと・・。
こういう言い方はイヤだけど「ブレイクする前に味わうべき蕎麦屋です」・・は一緒に参加した「かざこし・平野店主」と同意見。
「加藤さん・・いつもよりも説明も口数も少なかったけど どうしたの ?? 」と お客様に言われましたが 「私が喋る事で この場が陳腐になるんじゃ無いか ?? 」という恐怖を味わいました。
人の繋がりと、良きお客様方に感謝。
今回は「キャパと中津川のお客様も一緒に・・」の為に限定的な案内となりましたが これを期に「年内にもう一度やりたい・・」と、思っております。
帰ってきてからの嫁さんの第一声は「お客さんは喜んでくれたの ??」。良い一日の締めくくりでした
2016年6月13日6:33 AM | Category: 猪口の会 | Comment : 0