地酒専門店・・・
と、いう集中した売り方をした来ましたので必然的に 当店に お越しになる方は
「地酒を目当て・・」に来店するという至極当然の結果となります。
有り難い限りです。
と、同時に醸造酒であるワインも大好きな店主です。
ただ、「狭くて深く超マニア嗜好のカテゴリー」である事から 少しでも「かじった事」のある方は、
「有名店からネット購入する」のが田舎では一般的です。
ですから、あまり深入りしなかったんです。
ソムリエでもない人間が「同じ事を言っても説得力は無い」ですからね・・。
でも、地酒の分野で お客様に振り向いて頂けたなら・・・
同じ嗜好の方にも興味を持って頂けるのではないか ?? と、自分用と特定のお客様様に購入と在庫だけは
していました。
![11692726_903779836360921_7331336305076707434_n](http://katosyoten.com/wp-content/uploads/11692726_903779836360921_7331336305076707434_n.jpg)
最近、仕入れた「スペイン産ワイン」がスゴく気に入っています。
・アラベスク調のエチケット
・個性的な瓶形
・ハイコスパの旨味タップリ系
結局・・
解り易さを前面に押し出すしか取り柄の無い酒屋ですが、
そのやり方を通してみたいと思っています。
2015年6月29日11:01 PM | カテゴリー: 酒 | コメント(0)
報告が遅くなりましたが・・・
先週、十六代 九郎右衛門蔵の湯川杜氏を お招きして当店の「猪口の会」を行いました。
通常の「猪口の会」とは違いゲストをお招きしての会は 当然ながら準備と段取りは倍以上は掛かります。
もう慣れましたけどね・・。
「蔵元様」をお招きした時の私の最重要課題は いかに「この方の輝かせるか」です。
アタマの話しじゃ無くてですよ・・。
その為には「ライブ感」が重要な要素だと思っていますので「簡単な構成」だけを説明してアトは一切打ち合わせをしません。たぶん「そういう内容・対話を お客様は聞きたがっている」と思ってます。
それを「お客様の前で私と蔵元が・・」ライブをやります。
どの方が お越しになっても同じバターンです。
と、いうのは言い訳で「段取りを組んでも その場の空気で必然的に変ってしまうので 打ち合わせが無意味」になります。
今回の参加者は 20名様。このクラスの「日本酒の会」としては丁度イイ員数です。
今回の会場である 萬房 さんは「九郎右衛門」を主力に大事に扱って頂けますし この「猪口の会」の為に事前に蔵元まで出向いて見学までして頂くチカラの入れように感謝です。
料理・酒・・蔵元の説明・お客様同士の会話が弾む
理想のカタチが楽しい時間となりました。
蔵元様を招いた時にしか基本的には出来ない「仕込み水」を飲みながらの会・・で 体調もバッチリキープしてままで終了しました。
では、画像に合わせて・・・
![11350230_955083231198070_148020775_n](http://katosyoten.com/wp-content/uploads/11350230_955083231198070_148020775_n.jpg)
最後は「杜氏・参加者・萬房スタッフ」さんと記念撮影です。
皆さんが持っているのは本日の参加者へ「杜氏からのプレゼント」十六代 九郎右衛門・焼き印入りの「割り箸」です。
本日の料理人 川端 康介さんは杜氏からプレゼントされた「帆前掛け」を持って破顔です
![11421435_955083204531406_901087533_n](http://katosyoten.com/wp-content/uploads/11421435_955083204531406_901087533_n.jpg)
湯川杜氏・・の説明は「解り易さ」を前面に。一人の質問に対し「全員に向けての解説」さすがです。
![11536820_955083221198071_428785049_n](http://katosyoten.com/wp-content/uploads/11536820_955083221198071_428785049_n.jpg)
蔵見学でのイメージが「木曽・漆・赤」。器にも凝ってます。
手前の「トマト」と「雄町 純米吟醸」の酸度の組み合わせは絶妙。
参加者の「沈黙の一瞬」を生み出しました。
![11421682_955083207864739_177453833_n](http://katosyoten.com/wp-content/uploads/11421682_955083207864739_177453833_n.jpg)
今回は「8種の酒」を料理に合わせてみました。
同じ蔵の酒を呑み「違いの確かめ・楽しめる」のは「蔵元を囲む会」でしか出来ない至極の時間です。
お客様での人気NO.1は「雄町・純米吟醸 生原酒 26by」オマチストが更に増殖しました。
私の好みは「純米吟醸ひとごこち 火入れ 25by」です。
かなり多めに持って来て頂いた「仕込み水」も「一人・一升」ちかく飲んで頂きました。
その分、最後まで参加者のテンションは落ちる事無く「乱れる方は皆無」
「もう、終わりですかぁー・・。
こんなに楽しいのにぃー・・」。
と、言って頂けて嬉しかったなぁー・・
このアトの「杜氏と私の慰労会」は当然オフレコです。
そして、飯田の夜も更けてゆきました。とさ・・。
また、来年もよろしく お願いします。
2015年6月22日7:43 PM | カテゴリー: 猪口の会 | コメント(0)
地酒業界的には「上半期の大晦日」という位置づけが「父の日」なんです。
今年は「一人屋台」で短時間対応の「オーダーのし・包装」も 対話しながら
楽しく待って頂ける様に勤めます。
![CIMG3383](http://katosyoten.com/wp-content/uploads/CIMG3383.jpg)
![CIMG3380](http://katosyoten.com/wp-content/uploads/CIMG3380.jpg)
お父さんは旨い酒を待っている。
「父の日」に自分で丸を付けておく
業界人でありながら 空気感で煽る事をする自分が居る。不思議。
2015年6月20日10:57 AM | カテゴリー: 店舗 | コメント(0)
肝心の夏酒案内がしてなかった・・ですね。
地酒業界にとってはの夏酒の時期は「GW過ぎ〜お盆明けまで・・」です。
とは言っても 九月のお彼岸までは暑い陽気が続くでしょうし「ある酒・売れる酒」はベツモノの場合が得てして多いです。「9月9日の ひやおろし解禁」なったから 即「ひやおろし」を案内すればオールOKになるほど「甘い地域」ではありません。
そういう「田舎にしちった自負と責任」は感じていますが・・。
いわゆる首都圏を中心とした「プチ日本酒ブーム」で季節限定酒が圧倒的に量不足です。
計画仕入れ・計画販売・・なんて裕調な事が言ってられない「この業界」。
財務的に話しですと・・
8月20日を四半期締めとする計算でないと「在庫切れ」で お客様・得意先様に迷惑を掛けます。
つまり・・
案内があった時に「季節分をすべて仕入れる・・」オトナ買いです。
夏酒の特徴としては・・
スッキリタイプ・濃厚「ロック割り」タイプに大別できます。
以降の詳しい事は「当店まで お問い合わせ下さい」。
では ここまでガマンして読んで下さった方に・・・
尚、売り切れてしまった酒が ございましたらゴメンナサイです。
銘柄 (本体価格)1800ml / 720ml
飯山 北光正宗 純米スパークリング 500mlのみ 780円 7月になると 300ml入荷します
59醸 純米吟醸 ・・/1,500
飯山 水尾 淡風(たんぷう) 特別純米 2,480/1,250
佐久 澤の花 純米吟醸 夕涼み 完売/1,500
佐久 亀の海 吟醸 蝉時雨 ・・/1,100
飲むコシヒカリ 純米吟醸 2,700/・・
佐久穂 黒澤 純米 穂積 2,500/1,250
宇都宮 澤姫 生酛純米 無濾過生原酒 2,700/1,450 共に極少
山廃純米 無濾過生原酒 2,700/1,450
松本 大信州 夏のさらさら 純米吟醸 3,000/1,500
夏の大吟醸 八重原 純米大吟醸 中取り無濾過生原酒 3,300/1,650
木祖 十六代 九郎右衛門 特別純米 生 夏吟 2,500/1,250
山廃純米 無濾過生原酒 2,600/1,300
岡谷 豊香 純米吟醸 辛口生貯蔵 2,600 /1,400共に極少
岡谷 高天 美絵スベシャル 純米吟醸 生詰め原酒 3,150 /1,600
辰野 夜明け前 純米吟醸 金紋錦 3,000/1,550
瑞浪 小左衛門 純米吟醸 夏吟 2,546/1,273
山廃純米 おりがらみ生原酒 2,800/1,400 共に極少
八百津 玉柏 澄酒(すみさけ) 2,200/1,000
予想としては・・
8月に入るまでに季節限定酒は売り切れると思っております。
灼熱の時期には「各蔵のスッキリ系」を おススメする予定。
また、これ以外にも入荷の予定がございますが 時期が不明ですので ここまでに致します。
最近・・・
信州旨酒を看板にしているのに「県外酒も扱っている件」について質問を受けました。
私の現在の指針としては・・
・海に接していない「山国の県の酒」である事。
・旨味系の酒であり、今後 「当店と店主を成長させて頂ける蔵」である事。
・蔵元、社長・担当者に全幅の信頼を置いて「人間としての お付き合いをさせて頂きたい方ばかり」。
特に県外の蔵元さんについては「縁としか思えない繋がり」を感じております。
個人の感想としては「飯田のある南信州地域は 信州であって信州では無い部分」というのを
他地域に行き、交流する度に感じます。
地理的理由、歴史的背景以上に 感覚的に そう思っております。
分県論とか そういう「眠たい話しでは無くて・・」ですよ。
ですから、信州を突き詰めようと思ったら「飯田としての地理的条件は加味する事が当たり前」だと思っています。
久々に「接客中のテンパってる中・・」で、ブログ更新をしてみました。
アトで読んで、治す事になるとは思いますが・・。
2015年6月14日4:53 PM | カテゴリー: 酒 | コメント(0)
突然に充電不可から電源が入らなくなりました。
二年半、使い続けた iPhone5でした。
アマノジャクを自認していますので windowsは使った事無いですし 使えません。
ずっと appleなワタシです。
でも、瞬く間に「現代人の生活を変えたapple」になりました。
iPhone5の購入は「スッゴク嬉しい」反面、「携帯ベッタリの時間と必要以上の通信費」を使う事と成りましたが、
一般の方が体験している「スマホのある生活」は実感しないと解らないだろう・・はデキマしたが・・。
あまり「アプリも使いこなせず・・」快適とは言い難いのが感想でした。
私はね・・。
で、結局・・
費用対効果の優れた「通信手段の機器」に戻ります。
それでも、いつか「iPhone ○○」を使える日が来たら それはそれでイイかな・・くらいです。
問題は・・
電話帳のバックアップが取ってない事・・。
この二年間に新規の方の分を少しずつ 戻さないと・・・。
2015年6月8日12:03 PM | カテゴリー: 日記 | コメント(0)