2019年5月

街灯の寿命・時代の変化

誤解感満載の とても小売業らしからぬ・・今回のブログ・・

 

当店前の辻に40年以上前に設置された「看板付き街灯」。

住宅街の暗闇に突如として「夜中も光々とした風景・・」が広がりましたな。

防犯も兼ねた商工事業の補助金・・の名目だったかと思いますが 電力会社の協力も

あって「当店が電気代を負担」するも 家庭電力からすれば かなりのお値打ち感。

まぁー・・地元の方はほとんど知らないし「お店を張ってるんだから そんなの当たり前・・」くらいな感覚だと思います。たぶん・・・。

 

その間に・・

当店には「ジュース・タバコ・ビールの自販機」が増えて 住宅街の道も「抜け道」に

なった事もあり「夜もスピードを出す車と交通量・ヤンチャ盛りの若者の溜まり場」的な要素が満点になり 朝は「片付け掃除から始まる・・」なんて事が何年も続き

正直ウンザリした事も・・。

 

あまりに度を超した騒ぎには警察を呼んだ事もありましたが 逆に「未成年ですので穏便に」と 丸でコチラに落ち度があるような言い回しで「おコチャマ達の勝ち誇った様なニヤニヤ感」を見た時に「こういう対応をしなくてもイイ 自分のやりたい世界を創り出す・・」キッカケを作ってくれた事には感謝しておりますが・・。

 

店舗改装を機に・・

「ジュースの自販機」を撤去

近くに7-11が出来た事を機に・・

「タバコの販売権を返上」。

 

正直、近くに 7-11 が出来た時には「ホッ・・」としたもんです。

なぜって いつ未成年が「たばこ・ビール」等を購入して 酒販免許が脅かされるか

解らないって・・思ってましたから。

現に 補導された未成年様が「当店で購入した・・」と言い張り 「父から売ってもらった・・」との事で警察に何回か呼ばれましたな・・。

私も若くて「海綿体以上に頭に血が上るのが早かったですので・・」副署長様直々に

電話を繋いで頂き「製造番号からの流通検索をすれば どこで購入したのかすぐに解る事。これ以上 拘束するなら 未成年の親を相手に裁判を起す」旨を伝えると その件は無かったかの様に終わりましたな。

その防波堤が 7-11様である事に感謝しかございません。

平成の終わりを告げるのと時を同じくして・・

この街灯が点かなくなりました。

それと同時に 当店の周りが以前の「真っ暗な夜」が復活すると不思議な事に

「夜の車の通行量が激減し スピードを落とした運転をするのか 静かな夜に戻って

安眠出来る様になった」です。

一週間のウチに何回かは 車のエンジン音などで夜中に起されていた事を思えば

夢の様な静けさです。

 

街灯の修理をしようかと思っていたけどヤメて 「長期使用による腐食倒壊の

危険がある為に撤去」する方向でいこうかと思っています。

 

防犯の観点はあるにせよ・・

見えない事の方が 当店に取ってはより安全であり 静かな夜を過ごせる事は何にも代え難い事。もそっと早く気が付けばヨカッタ・・。

 

7-11が出来た事・街灯が点かなくなった事。

時代の変化で やはり「夜は暗闇の世界」である事が人間らしい くらしができる

のだと有り難く感じるのは・・・

ちと ヘソマガリの発想なのかと・・。