ポワレは次世代の「シードルブーム・・」になるのか ??

マッサンブーム・・・

からの空前の「ウイスキーブーム・・」は「ニッカウイスキー・・」を

一般の目から消し去りました。

でも、これは「上質に目覚めた 真のウイスキー・ラバー」の誕生か・・。

 

今は・・

アサヒビールの傘下となった「ニッカ・・」も過去に何度も経営危機を迎え その度に

奇跡的な回帰を遂げたかに 聞いております。

 

今から 30年ほど前・・・

ニッカが仕掛けた「シードル」は業界を席巻し ニッカをV字回復させた・・とか。

私が初めて聞いて・呑んだ「シードル」なる飲み物。

魅力的でした。

 

発泡性飲料は高度な醸造技術が必要で それが克服されるか「委託醸造の拠点が地方毎に出来れば

リンゴの生産地は(ジュース・ジャム)から シードルに移行する」と思ってました。

それが・・補助金精度と特区からとは思ってはいませんでしたが・・・。

 

全国一斉に「シードル市場に参入・・」となり 今後はどうなるのかは解りません。

いや・・私の様な酒販店としては「安定して質と量を供給して頂けるワイナリー」としか

継続する価値を見いだせないのが現実です。

農家さんが「六次産業化を図る以上・・」は 同じ土俵に上がるのは「意味が無い・・」と

判断せざる得ないです。

 

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そんな中・・・

洋梨を使った発泡性果実酒「ポワレ」が注目されています。

コチラは・・直ぐには 作付け転換が出来ないですから 希少性と目新しさ・・。

さて・・コレからどうなるのか ??

 

代替商品 ?

コレね・・
「誹謗・中傷・嘲笑」のたぐいでは無く 「恐ろしい現実」だと思う事ですので
最後まで お読み頂いて ご判断下さい。

私は基本的に「お酒は楽しく呑むもの・・」だと思っております。
その中の「美味しい・・」を詰めて行くものの「ひとつとして日本酒をオススメする」を
生業にもしているのですが・・。

業務であろうと個人であろとう 基準があるのでしょうが・・
料飲店の日本酒選択は「経営者・担当者」の個性・無個性がモロに出てます。
つまり・・
「お酒のコトはワカラナイ・メニューを替えるのが面倒だ」という経営者・担当者ですと
私としては「入ってゆく余地は まず無いです」。
だって「今のままでイイ・満足されている」訳ですから。

さらにマニア的な興味ある方は「流行りモノ・・」が お好きですので、
常にその嗜好を「単店で満足させる」なんてコトは これまた無理です。
また、「超限定品」だけ欲しがる方も このカテゴリーの方々なのですが
そう言った商品は当然「たくさん買って頂ける・応援して頂ける お客様」への告知順列になりますし
ここらへんは充分に理解をして頂けるかと・・。

こういったコトの集大成として「ブランドの取り扱いの多い・都市部の・有力店」への「いろんな集積」があり田舎の人間の「羨望とアコガレ」となっております。
間違い無く。

あっ、別に やっかみじゃ無いですからね。
あたしゃ「樽を知る」。いや「足るを知る」人間で有りたいと思ってますから。

ぼつぼつ本題・・。
昨年末に地元の同業者であり「私の盟友」でもあった酒販店が倒産しました。
私も彼の得意先も「彼の事が大好きで残念だ」と未だに思ってます。
彼の主力ブランドが あの「久保田」です。
彼の店が地域一番店で有り得た理由のひとつが「久保田」で あった事に 疑う余地は無いです。

で、倒産により「一時的に久保田が供給出来ない時期」があった訳です。
それでもチカラのある料飲店はメーカーとの直接交渉で「久保田を確保」し続けてましたが、
条件面等で「小買い」(解りやすい表現で悪意はありませんので)の料飲店さんは「当店も含めて他の提案する酒」を差し替えて営業を続けていたんです。

そして・・
次の「久保田特約店さん」が決まって「小買いの取り引き」が再開されても、
ほとんど「元に戻る料飲店さん」は無かったです。

理由は・・
久保田で無いとダメだと思ってだけど「他の酒も旨いし お客さんからのクレームも無い」と。
地酒のレベルも年々上がってますから「嗜好性さえ間違っていなければ大ハズレする事は無い」のが現実です。

チェンジングコスト・・・
は確かに「時間も手間も掛かります」が、「この瞬間」を捕らえないと継続は無理です。

そして、一度変えると元には戻らない恐さも知る訳です。

クラフトシードル

竹村君・・・

という醸造家が 実家の「りんご農園」をやりながら地元の「増野ワイナリー」に勤めて 醸造担当兼全部 ??になった事で「これは変わるな・・」とは思っていたけど 予想以上のスピード感にビックリしてます。

 

あっ・・ 関係無いけど「増野ワイナリー」の場所が「松川町・高森町」と、よくワカラナイ表記になっていて 目くじ・・立っちゃってる方がいるようですが、元々の「山吹村が分かれて」増野地区が松川町になっただけで 「別に地元を盛り立ててるんで細かい事はイイじゃん・・」って思ってますが・・。

 

閑話休題・・・ んで・・ 彼の技術指導や、農家単位の原料毎の「シードル製造」で「農家の姿勢と顔が解りやすくなった」事で 伊那谷では一躍「シードルブーム」がやってきました。 それを更に盛り上げるイベントとして・・・ 今週から始まりましたね・・

 

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シードルウィーク…始まりましたね

林檎の街の新たな仕掛け…として「リンゴの発泡酒・シードル」を定着させよう週間がスタートしました。
参加をして頂ける市内の飲食店でオタノシミ下さい。

当店では この「リュードヴァン・シードル」のみ扱っております。私が飲んだ中では国産で「コレ以上のものは無い」のが理由です。はい、簡単、明瞭でしょ

オレンジ系ラベル…は、
いわゆる「田舎風シードル」と称する「酵母を入れて瓶内発酵」させるタイプ。瓶の壁、底にある「オリが旨味のカタマリ」ですから「軽く揺すって馴染ませてから開栓」するのがポイントです。

シルバー系ラベル…は、
シャンパン製法で造られた「ポムドール」。
TVで やってますよね。
機械仕掛けで 瓶を少しずつ回転させて「オリを瓶口に集めて・凍らせて・それを抜いて・補充して・栓をする」。
業界用語で「デコルジュマン」と言う作業です。(チト説明を端折りますが
…)
兎に角、手間が掛かるけど「美味いんだな これが」になります。
こちらは「清澄タイプ」です。
これを飲んだ方は「他にウワキしないです」

発泡系の飲み物は「よく冷やす」のが美味しく飲むポイントです。発泡は炭酸ガス「二酸化炭素」ですから お酒の酸化を防ぐ役割も担ってくれるスグレモノ。
そして…冷やす事で「炭酸ガスが液体に溶け込み 口の中でシュワシュワがハジけて より美味くなる」。
冷やす理由…
には コトワリがある。
サイダー・ビール・シャンパンもね。

もし、最後まで読んでくれた方が居たなら…
「アナタは だんだん呑みたくなるぅーー」と、
なったでしょうか⁇
飲まず嫌いは人生の楽しみを減らします。
まずは お試し下さい。

最後に…
すでに、全国の林檎生産地では「国からの補助金等を受けてのシードル生産が各地で始まっています」。独自性・品質と共に「まずは地元への浸透と市場形成」が構築できるか?
その意味では「いろんなシードルを試す事がデキル」のは
楽しみでもあり「選別化の土俵に乗った」事にもなる「待った無しのスタート」へと。

いつか…
日本酒の様に「地域性・生産者の個性・テロワール」に溢れた
市場になる事を願っております。

って…
結局は「たんなる呑助の欲望」でした。

塩梅・・を例えにするとワカリヤスイのかな「辛口の説明」は・・。

最近・・・

若手の飲食店さんからの質問で多いのが「辛口の酒・・と、言われるお客様が多いのに

有名銘柄は旨口系が多くて どっちを呑んでも美味しいと言う。

いったい・・何が好みなのかワカラナイ・・」です。

 

そもありなん・・。

極論すると「一定の基準以上の酒なら お客様は何でもイイし いろんな銘柄を呑みたい。

だから・・思い入れや絶対基準が無いなら カテゴリーを三種に搾って 銘柄を出さずに

出してみようか ??? 」なんて提案してます。

でないと・・・「絶対に無いブランドを注文するよ。

ウチにも無いと思って来て(ありますよ・・)何て答えると

(また 来まぁーす)って 帰っちゃう お客もいるからね。

何が目的なのか ??  だいたいワカルけどね(^o^)

どうも この話しで 気が晴れるようです・・。

こんな やり取り・・結構 多いんです。

 

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飯田市の中心市街地に「三吉野」という お店があります。

餅菓子と炊飯寿司を看板にして地域に愛される店です。

私はココの「豆大福」が絶品だと思っています。

特に塩味の塩梅が絶妙です。

 

塩味の酸味で旨味を引き出す。

塩味って本当に難しいし 感覚的なモノだと思います。

ラーメンも「塩ラーメン」の美味しいのに当たる事は ほとんど無いですし・・。

 

これは「辛口の説明」に使えるかな・・。

甘くもなる・辛くもなる・旨くもなる・酸味も引き出す。

 

製造過程・テクニカルの部分に置いての説明は「蔵元さん」からして頂いた方が良いし

技術的な正しい説明では無いにしろ

感覚的に解り易い説明はないか ???

 

塩梅(あんばい)・・・

和物は和物で説明するのが良さそうだ。

そして・・「トナリの芝生が青いと見えるウチは地に足が付いてない証拠」だと、

いつかは 言って上げた方が良いのかと・・・

思うフリして馬耳東風(^o^)

 

 

ウイスキーは お好きでしょ・・

石川さゆりさんの未来永劫続くであろう「あの曲」を聞くと

ウイスキーの呑みたくなるから摩訶不思議。

 

ボトルキープの代名詞が「ダルマ」であった時代は とてつもなく高い飲み物であり

高級感とオトナへの切符だった様な気がしてて・・

それでも「コークハイ」しか旨く無い「おコチャマ舌」の高校生には、

オヤジさんが医者をやってる同級生が「家からクスねてくる・・」ダルマが ことのほか

美味だった気がしたんだけどね。

 

関税の関係と「安いものなら売れる日本の状況」から輸入洋酒の質は下がり続けて

「金になるゴミ箱」になっていた事を 知ってか知らずか ??

バブルの頃の日本人は有り難がって煽ってたみたいだけど、それが焼酎に取って変られてから

「ウイスキー・・って飲み物もあったよな」に あり続けた時間があまりにも長過ぎて・・・。

 

それが 結果として・・

そのアトに大きな副産物となって今があるのかと思うんだけど。

現在、古いヴィンテージの高級・高価格ウイスキーは高嶺の花の「投機対象」になりましたな。

こういう仕事をしていると「ウイスキーを楽しむ」なんて事は ほぼ無いのだけれど

こんな機会がネンに何回かあるので記してみますね。

 

海外出帳の多い先輩は「ウイスキー好き」なのを「先方さん」も知ってるみたいで「お土産に持たせてくれる」のを 先日「ご相伴に預かりました」。

ブランドそのものは国内でも よく見掛けるモノなのですが、
「ラベル・箔押しの化粧箱・色合い・瓶形・アルコール度数」など見た事もない高級感に満ちたもの。

この先輩が持って来るのは「そんなウイスキーばかり」なんです。
「皆で呑んだ方が楽しいじゃん・・」ってね。

最初はストレートで・・
真ん丸の尖りっ気の無いフレーバーを充分たのしんで。
トロリ・甘味・旨味・柔らかで複雑な熟成感は高アルコール度を
全く感じない。

次は氷を「ひとつだけコロン・・」と。
この方が素情が解り易い「閉じこもった香りと旨味を一気に解放」。私は「こっちが好き・・」。

こういうのって・・・
ゴクゴクなんて呑めない。気が付いたら「舐めるみたいに呑んでた」。意識なんてしてない。それが自然の楽しみ方なんだと。

「舐める様に呑む」・・
という形容はホントに「そういう風に呑む」か「アルコール度が高過ぎて そういう風で無いと呑めない」んだと。あくまで比喩的な表現だと思っていた自分の経験値の無さも「一瞬で吹き飛ばす喜び」になりましたな。

残念ながら・・・
正規流通では「こういったモノは流れてこない様です」。
そういうコネクションの中でだけ・・なんだそうで・・。

先輩・・
次も「舐める機会」を待っちょりますに。

 

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