THE メーカーズ・ディナー
今年も お招きする事が出来ました。
リュードヴァン・・小山英明社長です。
金無し・土地無し・しがらみ無し
のゼロから始めて「首都圏を中心に評価を得ている」ので 大層な成功者かと思っている方もいらっしゃいますが、
どっこい・・です。
俺が言う立場じゃ無いですが「酒の付く業界はドコも厳しいんです」。
8年ほど前に「収穫ボランティア」に参加して「参加者が食べたく無い粒はすべて切って下さい」の説明に度胆を抜かれ、そして惚れて・始まった訳です。
小山さんを・・飯田に呼ぼうと思ったものの「誰も関心を示さなかったら・・」なので「プレ・イベント」として
「来年、呼びますからワイン会」を案内したところ「一時間で満席」。
昨年は地元の「多くの若手オーナーシェフ」が参加してくれて より浸透したかと思っておりますが・・
まっ、現実は甘くは無いです。
元々、「高額なプレミアム系ワインしか生産していない」ワイナリーの「メーカーズ・ディナー」を
これまた「高額な会費」設定をしたのですから・・。
でもね、私も会場側も「質の設定」を第一に考えた時に必然的に「こうなるよな・・」だっただけの事。
集まって頂けた方に「伝わる会をヤル」。
今春オープンした「ココロファーム」のシェフとなった「堀本シェフ」には昨年に続いて お世話になりました。
彼の料理には「素材の愛情を感じる」んです。
今回の「コンソメ・・」は絶品でしたな。
セパージュ毎に料理を合わせ「小山さんに説明をして頂く・・」スタイルなんですが まだまだ「私も知らない事が多く」大変 勉強になりました。
同じモノを「ヴィンテージ比較」してみたのですが 驚くほどの違いがありました。
そして、昨年と同じワインも二種程だしたのですが 結構 憶えているもんですね。その時のイメージを・・。
一年熟成すると・・オモシロイ・・。そして、当たり前ですが「その時の味は その場でしか味わえない・・」。
そ・れ・が・・ヴィンテージ
また、来年も ヤリタイ・・。